不動産広告はこう見る(Part2・広告の見方)

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不動産広告はこう見る(Part2・広告の見方)

2016年8月30日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。

 

不動産の広告は、マイホーム探しをする上で情報の宝庫といえます。

そのためにも、広告の正しい見方を知ることが大切です。

 

前回に引き続き、広告の見方についてご紹介していきます。   

 

・駅までの距離

 

最寄り駅までの所要時間はとくに気になります。

例えば、徒歩10分とあれば、距離にして800メートルと考えます。

つまり不動産の表示では、80mを1分として計算しているのです。

 

ただし、これは若い女性がヒールを履かずに歩く数値なので、

お年寄りや女性はさらに時間がかかると考えるべきですね。

なお、坂道や信号の待ち時間は考慮されていません。

 

・土地面積

 

敷地面積のことですが、ふつうは平米数(?)で表示されますが、

坪数も併記されることがあります。

 

坪数でないとピンと来ない人は、平米数(?)を3.3で割れば、

簡単に坪数を求められます。

 

・建物面積

 

これも、?で表示されています。

一戸建ては、バルコニーや吹き抜け、屋根裏収納は建物面積には含まれません。

 

またマンションの場合は、壁の中心から測った壁芯面積で表示されているので、

壁や柱の厚みを一部、含んでいるので注意してください。

 

 

・間取り

 

例えば、3LDKとあれば、個室が3つと、LDKが1つです。

Lはリビングであり、Dはダイニング、Kはキッチンを表します。

 

そのほか、3SLDKのようにSが付いていれば、

それはサービスルーム(納戸)となります。

 

 

・所在地

 

所在地は、登記簿上の住所である、「地番」で表示されることが多いです。

これは、郵便物が届く住所である、「住居表示」とは異なります。

 

・取引態様

 

これは、「仲介」「売主」「代理」といった、掲載物件についての不動産会社の

立場を示します。

 

仲介の表示があれば、仲介手数料がかかるということですから、

買い手はこの表示で仲介手数料が必要かどうかを知ることができます。

 

 

・免許番号

 

免許番号を見れば、広告掲載を行う業者が、不動産取引の許可を受けているかどうか、

業者となった期間が分かります。

例えば、大阪府知事(1)3690号とあれば、(1)は免許の更新回数なので、

5年を経過していれば(2)に変わります。

数字が多い程、営業年数が長いという目安にはなります。

 

また、事務所が大阪にあると「大阪府知事免許」となります。

ところが奈良にも事務所があると「国土交通大臣免許」に変わります。

つまり、「知事免許」と「大臣免許」とは、事務所が大阪府内だけか、

それとも2県にまたがるかで変わるものなので、

免許としての価値としては同じです。

 

いかがでしたか。

不動産広告の正しい見方がわかれば、情報の理解もよい深まるのではないでしょうか。

是非、あなたが広告を見るときの参考にしてくださいね。

 

次回は、土地に関する広告について。

それではまた。 

 

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