マンションと一戸建ではここが違う(Part6・長持ち度)

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マンションと一戸建ではここが違う(Part6・長持ち度)

2016年10月26日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。

 

今回は、マンションと一戸建ての長持ち度についてお話しします。

 

まず、マンションと一戸建ての違いの1つに、土地所有の違いがあります。

 

マンションの場合、敷地権といって住戸の所有者が単独で土地を売買できません。

つまり、マンションの資産価値は建物のみにあるということですね。

 

一方、一戸建ては建物の評価がゼロになっても、あるいは建物がなくなっても

土地は自己の所有ですから自由に売買できますし、同じ場所に建て替えも可能。

 

 

ところで、不動産を所有すると、毎年かかってくるのが固定資産税ですね。

 

この固定資産税は、国税庁が定める「建物の耐用年数」に基づいていますが、

マンションと一戸建てのどちらが長持ちするかの参考になります。

 

これよると、木造は22年、RC造(鉄筋コンクリート)は47年となっており、

木造は新築後20年を経過すると建物の評価はほとんどなくなります。

(さすがにゼロにはなりませんが)

 

でも、現実に建物がどのくらいもつのかについては、

それぞれ法定耐用年数の約2倍程度と考えてもよいでしょう。

 

とくに昨今の一戸建て住宅は、売主(事業者)に10年間の瑕疵担保責任が義務付け

られたこともあり、従来比べて格段に丈夫になっています。

 

また、RC造のマンションはもともと耐久性・耐震性ともに優れたものですが、

とくに高層マンションには、最新の制震・免震技術が採用されていて、従来以上に

長寿命化しています。

 

そうはいっても、一戸建てのほうは、土地建物が個人所有。

メンテナンスするかどうかは本人次第となります。

 

何も維持管理を行わず、住みっ放しの状態でいると、特に外壁や屋根などが傷み、

建物のもちは、法定耐用年数に限りなく近づくと考えられます。

 

その点、マンションのほうは個人が手を入れる部分はほとんどありません。

なぜなら、毎月の管理費と修繕積立金を支払うことで、日頃の維持管理と

大規模修繕工事が計画的に行われるからです。

 

次に、不動産売買でみた場合、売却のしやすさという点ではどうでしょうか。

これは、一戸建てよりマンションのほうが買い手がつきやすいといえます。

 

というのは、マンションは便利な立地に建っていることが多く、

豊富な売却事例から、ある程度相場が出来上がっているので、

買い手が判断しやすいことがあります。

 

その点、一戸建ては大阪や奈良でも、マンションに比べて郊外に多く、

物件自体の程度はともかく、周辺エリアの人気度や交通の便利さにより、

売却しやすい物件とそうでない物件に二分される傾向が出てきます。

 

そのほか、末永く快適に住む方法としてリフォームがありますよね。

これが最も効果テキメンに現れるのが一戸建てです。

 

マンションであれば、玄関ドアやサッシも共用部分なので、取り換える

ことも難しく、リフォーム工事は管理組合の了承を得る必要があります。

 

その点、一戸建ては自己所有であるたに、どこ箇所をリフォームしようと、

まったく個人の自由です。

 

いかがでしたか?

マンションと一戸建てでは、どの位住めるかは、物理的な耐久性ののほか、

維持管理の方法によっても違いがでてくるということですね。

あなたの住宅選びの参考としてください。

 

次回は、諸費用のちがいについて。

それではまた。

 

 

 

 

 

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