こんにちは、辰川です。
実はマイホームを購入すると、戻ってくるお金があります。
それが「住宅ローン控除」という制度。
今回は、「住宅ローン控除」についてお話します。
住宅ローン控除とは、確定申告することで、払った税金が戻ってくる制度です。
つまり、年末の住宅ローンの残高の1%が、
その年の所得税から10年間控除されるというもの。
・自分で確定申告を行うこと
この制度を利用するには、会社員は1年目だけ、自分で
確定申告しなければなりません。
ただし2年目以降は手続きは不要。
万一申告し忘れても、過去5年まで遡って申告できます。
年末調整がない会社員や自営業者は、毎年
確定申告を行わなければなりませんよ。
・2019年6月までは最大400万円の控除
例えば、新築一戸建てを消費税8%で購入していれば、
控除の対象になる年末ローン残高の上限は4000万円。
10年間で最大400万円が控除されます。
ただし、戻ってくる所得税の額は、
その年の納税額が上限なので、
誤解のないように・・
・対象となるローンや物件の条件は?
また、返済期間10年以上の住宅ローンであることが条件。
従って、繰り上げ返済を行って、返済期間が10年を切ると、
控除対象ではなくなります。
勿論、自己居住のための住宅取得でなけれなりません。
・中古物件やリフォームにも適用される
新築一戸建てだけでなく、中古住宅の購入や
リフォームの場合にも適用されます。
これには、建物の築年数などいろいろ条件があるので、
税務署に確認してみることです。
いかがでしたか?
大阪や奈良で家を買った人も、この所得控除はぜひ利用してくださいね。
そのためにも、入居翌年は確定申告を忘れないことですよ。
それではまた。