こんにちは、辰川です。
マイホーム選びで、マンションではなく一戸建てを選ぶ人が
購入理由に挙げるのが…
・うるさくしても周りに迷惑がかからない
・自分の思い通りに使える
ではないでしょうか。
そのほかにもあります。それは…
・「修繕積立金や管理費が必要がない
というものですね。
では、一戸建てとマンションではどちらの方が
メンテナンス代はかかるのでしょうか?
一戸建てもマンションも、どちらが得かは一概には言えません。
リクルート社が行った試算によると
一戸建てのメンテナンス費用は年間18万円でした。
つまり月1.5万円。
一方マンションのメンテナンス費用は、月2万円前後。
以上から、戸建てとマンションのメンテナンス費用の差は
約5千円になります。
ところで、一戸建ては自分でメンテナンスを行うのに対し
マンションでは業者が行います。
つまり、月額5千円の差は、業者にメンテナンスを
代行してもらう費用です。
となれば、一戸建てのほうがお得なように思えますね。
ところが、一戸建ての場合、自分の判断で修繕の頻度を
伸ばすことができます。
そのため、まだまだ大丈夫といって、ずるずるとメンテナンスを
先延ばしにするケースが多くなりがち。
例えば、防水や塗装工事を先延ばしにすると雨漏りしたり、
防蟻処理をしないと、土台が腐ってきます。
結局のところ、メンテナンスの頻度を伸ばすと、先々で
大きな費用が発生することに・・
それを考えると、マンションのように修繕計画に従って、
毎月費用を支払うというのも安心感があります。
このように、一戸建てとマンションでは、メンテナンス費用が
どちらが得かは一概には言えません。
いかがでしたか?
あなたが一戸建てを購入する場合でも、メンテナンス費用も考慮して、
資金計画をたてておくとよいですよ。
それではまた。
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