不動産選びのポイント
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設計図など書類は揃っているか。
設計図は、将来のメンテナンスやリフォームの際にとても役立ちます。
新築建売住宅といえば、すべてが完成済みの物件であると考えがちです。しかし実際には、建築許可さえ受けていれば、着工前や建築中であっても販売可能です。ところで、建物が完成済みであれば、実物は確認出来ても建築中の状況がわかりません。また、建物が未完成の場合は、工事の状況は確認出来ても完成イメージがわかりません。
ここで重要になるのが「設計図」です。設計図は施工するうえで必要なものですが、完成後も残しておけば、いつか将来、リフォーム工事を行おうとする際に役立つ資料ともなります。
但し、中古一戸建てでは設計図書が残っていないケースもあります。というのは、注文住宅と違って、建売り住宅や土地付き分譲住宅の場合、事業主(売主)から買主に設計図書が渡されていないことが多いからです。しかし、たとえ設計図がなくても、悲観する必要はありません。経験のある住宅会社や建築家であれば 相談に乗ってくれるはずです。
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