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物件選びの急所(Part5・公道と私道ではどう違う?)

2024年4月18日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。
 
前回は、セットバックの話でした。
 
ところで、セットバック(道路の中心線より2メートル後退)するということは、
自分の土地の一部分を「道路」に提供することになります。
 
この提供した部分が「私道負担」ですね。
 
ところで、公道と私道の違いは何でしょうか?
 
公道と私道の区別については云えば、
公道とは国や市町村が管理する「道路」のこと。
 
一方、私道とは民間の所有地を一般交通の便に
供している「道路」のことをいいます。
 
ただし、私道であっても、”位置指定道路”や”開発道路”であれば、
建築基準法上の「道路」となり、住宅の建築は可能になります。
 
例えば、古い市街地にいくと、狭い道路に家が建ち並んでいる場所があり、
多くは行き止まり道路になっていたりします。
 
こうした行き止まり道路は、たいがいは「位置指定道路」の認定を
受けた私道です。
 
でも私道とはいえど、位置指定道路に間口を2メートル以上接していれば、
家の建築はOKなのです。
 
いずれにせよ、不動産を購入する場合、
公道なのか私道なのかということも気にはなりますが、
それ以上に重要なのが、家が再建築可かという点なのです。
 
そのほかに私道の注意点としては、
水道や都市ガスといったライフラインの引込みや、
車の通行に私道の所有者の承諾が必要なケースもあります。
 
こういった点も、将来の再建築に備え、しっかり押さえておきましょう。
それではまた。
 
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物件選びの急所(Part4・セットバックとは?)

2024年4月 6日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。

現行の法律(建築基準法)では、道幅が4メートル以上ないと。

「道路」とは認めていません。

そして「道路」として認められないと、家の新築、建て替えはできません。

 

ところで、この法律ができる以前から存在した道には

道幅4m以下のものが多くあります。

 

こうした道沿いで家の建替えができないと、

そこで暮らす人たちは困まってしまいます。

 
そこで建築基準法では、道幅4m未満でも「道路」とみなす、

例外規定を設けているのです。

 

但し、こういった道で家を建てるにあたっては、ある条件を

満たしていなければなりません。

それが、「セットバック」といわれるものです。
 
 
セットバックとは、道路幅が4メートルあると見なして、
道路の中心線から2メートル敷地を後退させること。
 

例えば道路巾が3メートルの場合、道路中心線から2メートル後退させるには、

自分の土地と反対側の土地で、それぞれに50センチ後退(セットバック)すれば、

4メートルの道幅が確保できますよね。

 

お向かい同志で50センチずつ敷地を道路側に持ち出すことで、

住宅を建築できることのメリットは大きいはずです。

 

そのかわり、後退(セットバック)したぶんだけ、

使える敷地も少し狭くなりますが。

 

その場合には、敷地の中に、建物や車庫はきちんと収まるかどうか、

そこもしっかり見極めることも大切なんですよ。

 

次回は、公道と私道について。

それではまた。

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