こんにちは、ベルジュホームの辰川です。
近畿地方も「連日暑い日が続きますが、一方、突然の夕立に見舞われて、
傘がなくて大変な思いをする季節でもあります。
またこれからは台風もやってくるでしょうから、地震と同様、
天災には気をつけたいものですね。
そこで今回は、同じ天災でも、リフォームにまつわる耐震の話です。
実は、家を増改築あるいは、間取りの変更を行ったために、
かえって耐震性が弱まることがあります。
その原因は、柱や梁といった構造体にまで手を加えてしまったことです。
東日本大震災のときは、こうした家は倒れたりもしました。
では、それを防ぐには、どうすればよいのか?
それには、建物の構造計算をしてからリフォームするのです。
大工さんは現場のプロとはいえ、構造計算のプロではありません。
だから、彼らの経験や勘に任せるのは、リスクを伴います。
ということで、柱や壁など、建物を支える部分に手を加える時は、
必ず構造計算をしてもらってください。
もしリフォームを依頼する業者が、構造計算ができない場合は、
そこだけを外注することもできます。
構造計算だけを専門に行う業者もいるからです。
内装や水周りの交換といったリフォームの場合、神経質になる必要はありません。
しかし大規模リフォームや、柱や梁といった構造に手を加えるリノベーションでは
多少の経費や日数がかかろうとも、耐震性を弱めるリスクは避けのが賢明です。
それではまた。
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