こんにちは、辰川です。
あなたはネットやチラシなど不動産広告を見るときに、
掲載される物件情報を正しく理解できますか?
これができたらなら、自分に合った物件に
早く出会える近道となるかもしれません。
そこで、今回からシリーズで
「広告の見方」をお伝えしていきますね。
■新築と中古の意味
車の販売では、「新古車」という言葉があります。
登録はされたものの、一度も乗られたことのない車のことですね。
さて、不動産の場合はどうか。
建築後1年未満、かつ未入居の物件は「新築」となります。
しかし、1年以上過ぎながら、誰にも住まわれていない物件は、
新築ではなく、「中古」と表示されるのです。
こうした物件は、
買い得感があるのはいうまでもありません。
■現地の写真
原則として、実際に販売される物件以外の写真は掲載されません。
そうはいっても、建物が未完成物件であれば載せようがないので、
完成後の建物と同仕様であれば、他の現場の写真もOKです。
また、学校やスーパーなど周辺施設の説明には、
物件と施設との距離(m)が明示されています。
■価格
新築分譲については、「建物」の消費税が含まれた価格表示になります。
ただし、土地や、個人が売主となる中古物件は課税されません。
■駅までの距離
徒歩による所要時間は、80mを1分として計算します。
ただ信号や踏切の待ち時間、歩道橋、坂道などにかかる時間は考慮されないので、
女性やお年寄りは、表示時間より余計目に見ておくことですよ。
■敷地面積
ふつう「?」で表示されていますが、「坪」と併記されることも多いです。
なお、坪数を求めたいときは、?で表示された面積を3.3で割ってくださいね。
■建物面積
これも、?で表示されています。
しかし、バルコニーや吹き抜け、屋根裏収納は「延べ床面積」には含まれません。
また建物面積は、原則として、壁の中心から測った壁芯面積で表示されています。
とくにマンションの場合は、登記簿上の面積は、「内法(うちのり)面積」といい、
室内側だけの面積で壁や柱の厚みを含みまないので、注意してくださいね。
■.間取り
例えば、4LDKの表示について。
最初の出てくる数字は居室の合計を表し、
次のLはリビング、Dはダイニング、Kはキッチンを表します。
これら以外にも、Nは納戸を、Sはサービスルームがあります。
■所在地
所在地は、「地番」で表示されています。
この地番とは不動産登記簿に表示された住所であり、
一般的に使われる「住居表示」の番号とは違います。
■取引態様
これは、広告を掲載する不動産会社の立場を表わします。
例えば、その業者が「売主」なのか「代理」なのか、
あるいは「媒介(仲介のこと)」かが、必ず明示されなければなりません。
買い手はこの表示により、仲介手数料が必要であるかがわかります。
■免許番号
その不動産会社が不動産取引の免許を受けているかどうかが確認できます。
頭の( )内の数字は免許の更新回数で、数字が多い程営業年数が長いことになります。
いかがでしたか。
不動産広告の正しい見方がわかれば、
情報の理解も深まります。
また、物件情報の載せ方をみれば、
掲載業者の姿勢がわかったりするものです。
さて次回は、土地に関する広告記載についてです
それではまた。
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