こんにちは、辰川です。
今回は、住宅ローンの金利を「タイプ別」に取り上げてみます。
住宅ローンの金利は大きく分けて、「固定金利型」と「変動金利型」、「固定期間選択型」という3タイプがあります。
では、それぞれのタイプの特徴について見ていきましょうか。
■返済額が変わらない、「固定金利型」
これは、全返済期間の適用金利が決まっているタイプ。
全返済期間の適用金利が一定のものと、返済途中で金利が変わる(例えば、当初10年間と11年目以降)2段階の金利のものがあります。
メリット
・全期間の返済額を確定できるので、金融情勢に振り回されることなく、長期にわたるライフプランがたてやすい。
・低金利時に借りると全期間にわたって低金利のメリットを受けられる。
デメリット
・高金利時に借りると、将来にわたり高金利の返済額が確定する。
■定期的に金利が見直される、「変動金利型」
変動型は、借入当初の金利が低いのが魅力です。
市場金利の変動に伴い、返済途中でも定期的に金利が変動するタイプであり、原則として半年に1度、短期プライムレートの変動に応じて適用金利が変わります。
メリット
・ふつう借入時の金利は、固定金利型より低い。
・一般的に金利低下局面では、返済額が減少する。
・金利が上がった場合でも、前回の1.25倍を上限に収まる。
デメリット
・借入れ時に将来の返済額が確定できず不安が残る。
・半年後ごとに金利が見直される可能性があり、金利が上昇した場合、返済額が増加する。
・毎月の返済額を少なめにして、返済額が上がったときに備える必要がある。
■一定期間の固定金利&その後の金利タイプを選べる、「固定期間選択型」
「当初5年間は金利○○%」といったように、返済期間中の一定期間は金利が固定されるタイプ。
また固定金利期間終了後は、終了時点の変動金利型か、又は再選択した金利タイプとなります。
メリット
・一定期間(3年、5年、10年など)の返済額だけ、固定金利で確定できる。
・固定期間終了後はその時点の金利が適用されるが、前回と異なる金利タイプを選ぶことも可能。
デメリット
・固定金利期間終了後の返済額が確定せず不安が残る。
・もし固定金利期間終了後金利が上昇した場合、返済額が増加する。
いかがでしたか?
3つの金利タイプについて、特徴を説明いたしました。
またこうした金利タイプも、あなたがローンを組む時点の金利情勢の影響を受けるのは言うまでもありませんから、注意してくださいね。
次回は、無理のない返済の仕方について。
それではまた!
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