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中古マンションを買う前に知っておきたい共用施設 Part2

2018年5月31日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。

 

分譲マンションには、エントランスやエレベーターといった

どうしても必要な共有施設以外に、便利な共用施設があります。

 

とくに大規模マンションでは、スケールメリットを生かして

数々の共用施設が置かれています。

 

例えば、広々としたエントランスにおかれた来客用のソファーや、

ホテルのようなコンシェルジェサービスなどがそうです。

 

そのほかの共用施設としては…

 

・ゲストルーム

2LDKの間取りでは遠方に住む親に泊まってもらうこともできません。

マンション内にゲストルームがあれば、1泊数千円程度に設定されていることが多く、

ホテルより断然リーズナブルです。

 

・キッズルーム

雨の日は、公園では遊べず、子供をもつ親は一苦労。

その点、マンション内にキッズルームがあれば、雨天でも利用でき、

親たちのコミュニケーションが深まる場にもなってくれます。 

 

・フィットネススタジオ

ジム通いは身支度したり、時間がかかるため、結局続かない人も多いです。

しかしマンション内にあれば、部屋からトレーニングウェアのまま行けて、

自室にトレーニングマシーンを置く必要もありませんね。

 

・スタディールーム

書斎代わりになってくれるのが共用施設のスタディールームです。

集中して仕事をするときや読書したいときに重宝します。

 

 ・宅配ボックス

宅配ボックスがあれば、不在時に荷物が受け取れるので便利。

これにより、受け取る側も、配達員も手間が激減します。 

 

このほか、共用施設はまだまだたくさんあります。

 

フル活用すれば、自分が購入する部屋(専有部分)以上の、

楽しい暮らしも可能になります。

 

共用施設は一戸建てにはない、マンションならではの利点なので、

あなたのマンション選びの参考にしてくださいね。

 

次回は、共用施設の維持について。

それではまた。

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中古マンションを買う前に知っておきたい共用施設 Part1

2018年5月30日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。

 

分譲マンションにあって、一戸建てに無いのが

「共用施設」ですよね。 

 

マンションの規模にもよりますが、コンシェルジェサービス、

ゲストルーム、キッズルームなど様々な共用施設があります。

 

マンションに関する法律(区分所有法)では、

共用施設は「共用部分」にあたります。こうした共用施設は、マンションに住む住民皆がが共同で使用できる施設のこと。  

 

では、共用部分とは、どのようなものなのか?

 

共用部分とは、個人が持つ専有部分とは違い、

マンション住民皆に属する部分のこと。 

 

実は、分譲マンションの場合、

「専有部分」と「共用部分」に区分されています。

 

専有部分とは、購入した自分だけが使える居住スペースのこと。

 

一方、共用部分は皆のものであり、例えばエントランス・廊下・階段・

エレベータなどが該当します。

 

共用部分は、専有部分の割合に応じ持分を定めらていますが、

マンション住民のものなので、修繕なども個人の意志判断ではできません。

 

ちなみにバルコニーやサッシ、玄関ドアは専有部分と勘違いしそうですが、

専用使用権を持った共用施設のひとつなのです。

 

したがって、勝手に玄関ドアや窓の形状を変えてはいけません。

 

また、専有部分を囲むコンクリートの壁も共有部分です。

 

ということは、隣り合った2つの住戸を所有した人が、

壁をくり抜いてします行為も厳禁とされているのです。

 

次回は、共用施設の種類について。

それではまた。

住宅選び、子育てに向いた間取りとは?

2018年5月29日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。

 

家選びを始めると、間取りに対して、

いろいろな要望がでてくるものです。

 

例えば、小さな子どもがいる家庭では、

「いつも部屋がオモチャで散らかってしまう」

「物置きスペースになっている部屋がある」

 という悩みも多いですよね。

 

そこで今回は、子育てしやすい間取りについて。

 

・キッチンとリビングが繋がっていると便利

 

学校から帰ってきた子供が大変を過ごすのが

リビングダイニングではないでしょうか。

 

子ども部屋があっても、そこで勉強をしたり

遊んだりする子は稀といえます。

 

母親がキッチンで夕飯を作っている間も、

子どもとコミュニケーションが取れやすいというのは

家選びの大切なポイントといえます。

 

・壁は収納の為には必要なもの

 

窓がたくさんあると、明るい部屋というイメージがあります。

 

しかし、「窓が多い=家具がおけない」ということを

忘れがち。

 

家具を置くと、窓を開け閉めできない間取りは

問題があります。

 

ですから、家具を配置できるだけの壁面があるかどうかは

大事なポイントです。

 

・リビングにくっついた和室は便利

 

子育て最中の世帯には、和室があると重宝します。

 

とくに、リビングの横に和室がついていると

何かと便利です。

 

子供が小さい間は和室を「キッズスペース」として使えます。

 

和室がオモチャで散らかっていても、

リビングは常にすっきりした状態です。

 

そして、来客があったときも、

和室との間仕切りを閉めるだけでOKです。

 

いかがでしたか?

住宅選びでは、様々な要望がでてくるものですが、

とくに子育て中のあなたは是非参考にしてくださいね。

 

それではまた。

中古住宅で諸費用ローンは利用できる?

2018年5月27日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。 

 

中古住宅は新築住宅に比べ、価格が安いのが魅力。

 

そのため、自己資金が貯まるのを待たずに、

賃貸から持ち家へ脱出をはかる人も多いですよね。

 

中古住宅はフルローンで借りれないことも…

 

自己資金が無い場合、物件価格100%の融資だけでなく

諸費用やリフォーム費用も融資を利用したい方もいます。

 

ちなみに「諸費用」とは、

銀行の諸経費や、登記にかかる費用、仲介手数料、

火災保険料などがあります。

 

ところが、中古物件では希望通りの審査結果が

得られない可能性もあるのです。

 

中古住宅の融資は、銀行によって温度差も

 

銀行にもよりますが、中古住宅は経年によって

建物価値が目減りしていると見されることもあります。

 

そのほかにも、容積率オーバーなどの違法建築や

将来的に再建築が難しいケースも出てきます。

 

中古住宅は収入面がクリアできても

 

概して、中古住宅は新築住宅より価格は低いので、

収入面では基準をクリアできることが多いです。

 

しかし、諸費用やリフォーム費用も併せて

ローンを申し込んだ場合

銀行によって多少の温度差はあります。

 

したがって、検討したい物件があるときは

仲介に入る不動産業者に

談してみることをお勧めします。

 

それではまた。

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家の売却(古い家を売る方法・Part3)

2018年5月25日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。

 

中古住宅は築40年も経てば

経年による傷みも目立ってきます。

 

そこで、早めに売るアイデアとして

売主によるリフォームがありますね。

 

たしかに内装や設備機器を一新したほうが

売れやすくはなります。

 

リフォーム費用を上乗せできないことも…

 

しかし、リフォームに掛かった費用を

売却金額に上乗せできるわけではありません。

 

リフォームに大金をかけるのなら、

むしろ、その分の売却価格を安くしたほうが

有効なことが多いからです。

 

築40年も経った中古住宅を検討しようという人は

大規模なリフォームやリノベーションを考えている

ことがあります。

 

買い手の嗜好も考慮したほうがよい

 

こうした買い手は、

下手にリフォームが施された物件よりも

「素」に近い物件を好みます。

 

そして、安く手に入れた分をリフォーム代金に

回そうと考えていたりするものです。

 

ですから、売り手はお金をかけるのもほどほどに、

可能な限りの清掃や、最低限のリフォームにとどめたほうが

内覧時の印象はよくなるものです。

 

それではまた。

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家の売却(古い家を売る方法・Part2)

2018年5月24日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。

 

近頃は、中古住宅の購入を検討する際、

築年数だけにこだわらず、家の程度を重視しようと

いう買い手も増えています。

 

新しい耐震基準は1981年が境目 

 

中古住宅で特に気になるのは

耐震性ではないでしょうか。

 

住宅の耐震基準はたびたび改正が行なわれ、

特に大きな変更がされたのが1981年です。

 

それ以前は、「旧耐震基準」と呼ばれ、

震度5の揺れに耐える住宅の強度が求められました。 

 

それが、1981年に「新耐震基準」となり、

震度6?7の地震でも建物が倒壊しないように

定められたのです。

 

もちろん、1981年以前の全ての住宅が

耐震性能が低いわけではありません。

あくまで目安ですから。

 

ただし南海地震ような災害に備えて、

過去に耐震補強を行い、

性能を証明する書類があれば

売却時に有効となります。

 

 更地で売らないほうがよい

 

古い中古一戸建であれば、いっそのこと

「解体して更地にしたほうが売れやすい」と

考える人はいます。

 

しかし、慌てて家の解体をしないほうが

良いことが多いです。

 

なぜなら、更地になると固定資産税額が

いっきに上がるからです。

 

建物がなくなってしまうと、

「住宅用地の特例」が受けられなくなり、

翌年以降は、3倍ほどの固定資産税を

払わなければいけません。

 

ですから、古い一戸建てを売りに出すときは、

「中古住宅」と「売り土地」の両方で販売するのが

得策といえます。

 

それではまた。

下記の記事もご参考にしてください。

 ?

※家の売却(古い家を売る方法・Part1) 

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家の売却(古い家を売る方法・Part1)

2018年5月23日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。

 

古い住宅を売却するときの一番の心配は

価格ですよね。

 

そして、建物の価値もみてもらえているのか、

ということも気になりますね。

 

古い家の価値はゼロなのか?

 

不動産を売却する際、一戸建ての査定では

築40年どころか、25年もすれば、

建物の価値はゼロになるといわれています。

 

もちろん、その住宅が寿命がないわけではありません。

あくまで木造住宅の税法上の法定耐用年数が22年

ということです。

 

ところで、かつて中古住宅の流通では、

家の状態に関係なく、築年数だけをみて判断される

という傾向がありました。 

 

マンションであれば、法定耐用年数は34年なので、

中古マンションの販売価格は築20年ほどで新築時の半額ほど。

あとは緩やかに下降していくものでした。

 

今、中古住宅が見直されている 

 

中古市場では、築年数が浅いものでなければ、

なかなか売れないという状況が長く続いていました。。

 

ところが昨今は、消費者の意識に変化が

みられるようになってきました。

 

つまり、築年数よりも家の状態を重視しよう

という人が増えているのです。 

 

従来なら、万一売れないことを危惧し、

買取業者に相場よりも安い値段で買い取ってもらう

ケースもありました。

 

それが今では、上手に買い手を見つけることが

できるようになったということです。

 

次回、Part2でも話は続きます。

それではまた。

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中古マンションの購入、管理組合って何?

2018年5月22日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。 

 

分譲マンションは一つの建物を複数の世帯で共有する

いわば共同住宅ですよね。

 

従って、建物の維持や管理には

全員であたることになります。

 

その目的で構成されたのが、

「管理組合」です。

 

各戸の所有者(マンションでは区分所有者という)は

法律により「管理組合」のメンバーとなり、

また所有者でなくならない限り管理組合から離脱できません。

 

つまり、マンションの維持管理の主役は、

区分所有者の全員というわけです。

 

管理組合とは何をするところ?

 

管理組合の役割には

・住民同士のルールである「管理規約」の改正や

・「大規模修繕工事」の実施計画の決定

などがあります。

 

もし管理組合の活動がうまくいかないと、

大規模修繕が出来ずに、建物の老朽化が進んだり、

実態に合わない管理規約を変更することも

できません。

 

管理組合がしっかりしているマンションがよい

 

 その証拠に、住民同士で積極的に運営されている

管理組合もあれば、その反対に

ほとんど機能していない管理組合もあります。

 

したがって、管理組合の活動が活発なマンションは

住民同士の絆も深く、いざというときの助け合いにも

繋がりやすくなります。

 

いかがでしたか?

あなたがマンションを購入するのであれば

管理組合について知っておいてくださいね。

 

それではまた。

マンションにはあるが、一戸建にはない設備とは?

2018年5月21日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。

 

一戸建には、マンションにはない優れた部分があります。

 

増改築が自由だったり、お隣に音で気を遣うことがありません。

また毎月の管理費・修繕積立金もかかりませんよね。

 

ところが、マンションには適わないところがあります。

それは、設備や機能に関わる部分です。

 

通常、マンションは一戸建てより居住スペースは狭いものです。

その狭さを補う意味でも、効率的で快適に暮らせる工夫が

色々こらされています。

 

ディスポーザーと24時間ゴミだし

 

その最たる設備が、ディスポーザーと

24時間ゴミ出し可能システムです。

 

ディスポーザーは台所のシンクに設置され、

生ごみを粉砕して下水へ流す器具のこと。

 

そのメリットは料理後にすぐ生ゴミを処理できるので、

室内に生ゴミを溜める必要がないことです。

そのため、悪臭もたたず、虫もよってきません。

 

この装置は専用の浄化槽を設けなければならず、

ふつう一戸建てには見られません。

(但し、一戸建て用もあるそうですが、

処理能力が小さいので、あまり一般化されていません)

 

また「24時間ゴミ出し」も一戸建てでは実現できないものです。

 

「24時間ゴミ出し」は、1年中いつでも好きなときに

ゴミ出しができるシステム。

 

ふつうゴミ出しといえば、決められた収集日の早朝に

出すマンションは多いです。

 

しかし中には、24時間いつでも好きなときにゴミが捨てられる

マンションも増えてきました。

 

とくにタワーマンションの場合、フロアごとにゴミが捨てられ、

エレベーターに乗らなくていい物件もあります。

 

プラスαの共用設備

 

このほか、マンションの共用施設である

ゲストルームやキッズルーム、スタディルーム、宅配ボックスなども、

マンションならではの設備です。

 

共用施設があれば、たとえ自分の住まいは3LDKであっても、

使えるスペースが別にあるわけですから、

考えようによっては「3LDK+α」として使えるということになりますね。

 

それではまた。

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一戸建かマンションかで迷ったときは、自分のライフスタイルで選べばよい

2018年5月19日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。

 

一戸建かマンションかを選ぶ場合、どちらが良いのだろうかと、

迷う場合が多々ありますよね。

 

そこで最初に、一戸建とマンションの違いを知っておくと

何かと役立ちます。

 

まず、それぞれのメリット・デメリットを見てみましょう。

も併せて、下図にまとめてみました。見ていただいてわかる通り、「一戸建て」と「マンション」のメリット・デメリットは表裏一体となっています。

たと   まず・■一戸建てのメリットとデメリット

 メリット…土地は自分のもの、管理費修繕費が毎月かからない、増改築が自由

 デメリット…立地で不利、修繕工事は自己管理、セキュリティが万全でない

 

■マンションのメリットとデメリット

 メリット…立地がよい、セキュリティが優れている

 デメリット…増改築が自由にできない、修繕費などが毎月かかる、音に気を遣う

 

このように、それぞれのメリット・デメリットを見比べると

表裏一体となっているのがわかります。 

 

一戸建の魅力は自由度が高く、マンションは利便性が高い

 

一戸建ては自分の土地・建物ということもあり、

マンションのような共同住宅と違い、自由にリフォームも行えます。

 

また、上下階や隣の住人に音で気遣うこともほとんどありませんから、

プライバシーの点でも気が楽ですね。

 

 一方、マンションの魅力は、利便性の高さにあります。

 

同じ予算であれば、一戸建てより好立地で、設備の充実した物件を

選ぶことも可能です。

 

一戸建とマンション、両者をお金の面で見るとどうか

 

一戸建てはマンションと比べると

購入価格が高い傾向があります。

 

一方、マンションは購入価格は抑えられるものの、

購入後の月々の支出が発生します。

 

例えば、マンションにおける定期的な支出として、

管理費・駐車場代・修繕積立金があります。

 

管理費は月々1万円?4万円くらい。

 

一戸建であれば駐車場代はかかりませんが、

マンションでは月々5千円?1.5万円程度の使用料がかかります。

 

さらに、修繕積立金も月々1万円?2万円程度の積立てを

求められます。

 

したがって、マンションを購入する場合は、

ローン返済額以外に、月々の支出が加わることも

あらかじめ想定しておくとよいです。 

 

お金の面以外では、

家族構成や仕事の関係で、

最適な住まいは変わってきます。

 

また、将来の住み替えを念頭において

物件を選ぶという選択肢もあります。

 

こうしてみると、一戸建かマンションかは

自分のライフスタイルにどちらが適しているかで

選ぶのかが一番といえるのです。 

 

それではまた。

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