仲介手数料無料ネットなら代表辰川敏広の徒然日記2016年10月アーカイブ 1ページ目

奈良・大阪の不動産仲介ならお任せください。

仲介手数料無料ネットなら代表徒然日記

HOME 徒然日記トップ › 2016年10月アーカイブ

徒然日記:2016年10月 アーカイブ

不動産売買・今なぜ中古物件が選ばれるのか(Part3・自分の目で確認できる)

2016年10月31日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。  

 

今回は、中古物件は自分の目で確かめられる、という話をします。

 

不動産の売買のなかで、とくに未完成の新築物件を検討する場合、

いくら竣工時のプラン図を見せられても、なかなかピンと来ないもの。

本当にこの通りに建つのだろうか?と思ったりします。

 

実際、完成した物件をみると、自分がイメージしていたものと何となく違う、

なんてことも起こり得ます。これは困りますね。 

 

ところが、これが中古物件となると、自分の目で、内外装、傷みの程度、

部屋の大きさ、日当たり、風通し、使い勝手までチェックが可能。

 

とくに空き家物件でなく、売主が入居中の場合は、テーブルや家具などが

置かれた状態で内見できるので、自分がその家で生活したときのイメージが

湧きやすいです。

 

ご近所や周辺環境についても、新築の場合、ご近所がほぼ同時期に入居する

ケースもあるので安心という見方もできますが、その反面、

新築の場合、近くにどんな人が住むのか分からないともいえます。

 

その点、中古住宅は長い年月を経て周辺環境が出来上がります。

実際、大阪や奈良には特色のある街並みがたくさんあります。

できれば内覧時に、物件周辺を注意深く観察すれば、自分たちに

合った場所かどうか判断もつきやすくなります。

 

中古マンションの場合では、1階のエントランスに行き交う住民層を見れば、

子供のいる家庭が多いのか、高齢者夫婦が多いのか、単身者が多いのかと

いったこともわかりますね。

 

管理人さんがいれば、共用施設の利用状況なども直接聞くことができますし、

見学のついでに、近くの公園やスーパーマーケットの様子などを見たり、

近所の人に聞いたりしてチェックすることもできますね。

 

 

 

いかがでしたか?

 

新築は一から街並みをつくっている楽しみ(苦労?)があるといえます。

その反対に、自分から街並みに溶け込んでいける人には、中古は良い選択かも。

あなたが中古物件も検討しているのでしたら、ぜひ参考にしてくださいね。

 

それではまた。

不動産売買・今なぜ中古物件が選ばれるのか(Part2・物件数の多さ)

2016年10月30日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。 

 

今回は、中古住宅は物件の流通量を多さから、理想の物件に出会える可能性がある、

という話をします。

 

この数年、大阪や奈良、京都では中古住宅の不動産売買が賑わってきています。

 

リーマンションショック以降、一時、新築物件が不振が続いたことがありましたが、

中古住宅に関しては、流通量は増え続けています。

 

中古物件の不動産売買の広告件数が増えれば、最初は「マイホームを新築で」と

考えていた人も、中古住宅で検討してみようと考えるようになるみたいです。

 

かつてのように、マイホーム購入となれば当然のように新築を探してきた時代から、

中古住宅を買って暮らすという流れがなるのかもしれませんね。

 

ところで、新築と中古では、それぞれに売り物件の出やすいエリアというのがあります。

 

例えば、新築マンションの場合は、大阪や奈良の中心部や、

駅周辺で分譲されるケースが多いです。

 

それでも分譲されるマンションが数少ないため、学区などエリア限定で探す人にとって、

物件自体が見つからないことも起こります。

 

これが新築一戸建てとなると、駅周辺だけでなく、郊外であっても、

小規模な分譲が行われています。

 

 中古マンションでは新築物件と同様、利便性がよい駅周辺で探す人が多いのですが

たとえエリア限定であっても比較的物件は出やすくなります。

 

中古一戸建ては、駅から少し離れた郊外の住宅地はもちろんのこと、

都心部や駅周辺でも売り出されることがあります。 

 

また中古の一戸建てであれば、大阪や奈良、京都の駅徒歩圏や郊外に広く

流通しており、新築住宅よりリーズナブルな価格で手に入ります。

 

 

このように、中古物件は一戸建てにせよ、マンションにせよ、立地のバリエーションが

豊かさが魅力ですから、「子供の通学区域内に探したい」とか「実家の近くがよい」

などの理由で、エリアを限定をする場合にはとても有利といえます。

 

 

いかがでしょうか?

 

住宅は購入後は、何十年と家族の生活の基盤です。

それだけにたくさんの物件の中から比較検討できる中古物件は

良い選択かもしれませんね。

 

それではまた。

 

不動産売買・今なぜ中古物件が選ばれるのか(Part1・価格)

2016年10月30日 | お役立ち豆知識

?中古物件は価格がリーズナブル?

 

こんにちは、辰川です。

 

 昔から日本人は、新しいものほど有難がり、他人が一度でも使ったものを

下に見る傾向がありました。

 

これは不動産売買についても言えることで、新築物件と内装、外装ともに

あまり変わりがないのに、中古住宅というだけで価格は下がりました。

 

さらに年数が経過すればするほど、ますます新築とは価格に開きがでます。

 

ところが、ここ数年の傾向として、大阪や奈良では新築物件の目新しさより、

もっと別のところに、住宅の価値を置く人が増えきつつあります。

  

そこで、今回から3回にわたって、中古物件が選ばれる理由についてお話します。

 

今日は、中古物件の価格の安さについて。

 

中古住宅の良さは、何といっても価格がリーズナブルなことではないでしょうか。

新築と同じ立地、同じ広さであれば、はるかに安価でマイホームが手に入ります。

 

例えば、築年数にもよりますが、同じ立地であれば新築物件の3?4割は安かったり、

中には半値近い価格で売り出されている物件もあります。

 

だから新築は手が届かないと諦めていた人でも、

中古住宅であれば俄然、マイホームの夢が身近になりますね。

 

あるいは、大阪市内によく見られる、狭い敷地に建つ3階建て新築と同じ値段で、

2階建ての青天井の車庫付きの中古一戸建てが買えます。

 

 

それに、住宅ローンを利用する場合でも、

物件価格が安い=月々の返済額が少ない=返済期間も短いと、良いこと尽くめ。

 

また価格が安い分だけ、リフォームにお金を使えますから、センス次第で

新築以上に自分好みの素敵な住まいに近づけることも可能。

 

そうはいっても、築年数が経った建物では、建物や水周りが傷んでいれば、

リフォームも大掛かりになることも考えられますね。

 

そんなときは、リフォームローンを組むという手があります。

 

探せば、住宅ローンと同じ期間を、同じ金利で借りれる金融機関もありますから、

自己資金が足りないからといって、リフォームを諦めるなんて勿体ない。

 

さて、これまでの話と反対になりますが、

最近、大阪の都心にあるマンションで、とくに人気のあるエリアでは、

新築と価格が変わらなかったり、新築より高くなるケースも出ています。

 

こんなケースも出てきていますから、自分が希望するエリアで、

新築と中古の両方を見比べてみることも必要です。 

 

さて一戸建ての場合は、マンションと違って、新築取得時に、外構費用や水道引込費用、

設計費用が別途にかかることが多くなります。

 

これが中古の一戸建てとなると、別途費用は掛かってきませんから、余程の人気エリアでも

ないかぎり、新築よりお得なケースが増えます。

 

いかがでしたか?

これまでマイホームを購入した人がすべて、新築物件を選んできたわけではありません。 

あなたも中古物件にも目を向ければ、意外とお買い得な物件が見つかるかもしれませんよ。

 

次回は、「中古はたくさんの物件から選べる」です。

それではまた。

 

 

マンションと一戸建てではここが違う(Part7・諸費用)

2016年10月28日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。  

 

ふつう不動産を手に入れるには、購入価格以外に諸費用というものが掛かってきます。

そこで今回は、マンションや一戸建てを購入する場合の諸費用について。 

 

その前に、マンションと一戸建ての価格を考えてみましょう。

例えば、大阪や奈良で、駅近くにあるマンションと同じような立地で、

一戸建てを購入しようとしたら、断然一戸建てのほうが当然、高額になります。

 

それは、一戸建ては1つの土地に1家族しか住めないが、

マンションは1つの土地を複数の家族で共有できるからですね。

 

だから、駅前のような便利な場所で、一戸建てには手が届かなくても、

マンションならどうにかなるというわけです。

 

ところで不動産の売買では、登記費用や仲介手数料といった諸費用が必要となります。

さらに住宅ローンを利用すれば、銀行の事務手数料と保証料、火災保険もかかってきます。

 

これは、マンション・一戸建て、さらに新築・中古に関わらず、必要となるお金です。

 

そのほか、マンションには、一戸建では必要のない費用があります。

それが、毎月の管理費と、修繕積立金ですね。

これによってマンションは長期間にわたり計画的に維持管理されていきます。

 

そころで、一戸建てはこうして費用はかかってこないので、

何か得したような気になりますが、実際には、建物の維持管理を

自己の責任で行わなければならないということなのです。

一戸建ての維持管理については次回にお話しします。

 

あとは、決済・引渡し後にかかる費用があります。

引っ越し代と、カーテン・照明・エアコンといった入居時に必要なお金です。

そのほか、家具や電化製品、インテリアにこだわり場合は、具体的な計画を立てて、

それに必要な費用を手元に残しておくことですよ。

 

いかがでしたか?

マンションや一戸建ての購入では、諸費用がどのくらいの必要なのか

早めに確認しておくことは大切です。

諸費用は銀行で借り入れることも可能ですが、

自己資金で考えている人は早めの準備しておくことですよ。

 

それではまた。

マンションと一戸建ではここが違う(Part6・長持ち度)

2016年10月26日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。

 

今回は、マンションと一戸建ての長持ち度についてお話しします。

 

まず、マンションと一戸建ての違いの1つに、土地所有の違いがあります。

 

マンションの場合、敷地権といって住戸の所有者が単独で土地を売買できません。

つまり、マンションの資産価値は建物のみにあるということですね。

 

一方、一戸建ては建物の評価がゼロになっても、あるいは建物がなくなっても

土地は自己の所有ですから自由に売買できますし、同じ場所に建て替えも可能。

 

 

ところで、不動産を所有すると、毎年かかってくるのが固定資産税ですね。

 

この固定資産税は、国税庁が定める「建物の耐用年数」に基づいていますが、

マンションと一戸建てのどちらが長持ちするかの参考になります。

 

これよると、木造は22年、RC造(鉄筋コンクリート)は47年となっており、

木造は新築後20年を経過すると建物の評価はほとんどなくなります。

(さすがにゼロにはなりませんが)

 

でも、現実に建物がどのくらいもつのかについては、

それぞれ法定耐用年数の約2倍程度と考えてもよいでしょう。

 

とくに昨今の一戸建て住宅は、売主(事業者)に10年間の瑕疵担保責任が義務付け

られたこともあり、従来比べて格段に丈夫になっています。

 

また、RC造のマンションはもともと耐久性・耐震性ともに優れたものですが、

とくに高層マンションには、最新の制震・免震技術が採用されていて、従来以上に

長寿命化しています。

 

そうはいっても、一戸建てのほうは、土地建物が個人所有。

メンテナンスするかどうかは本人次第となります。

 

何も維持管理を行わず、住みっ放しの状態でいると、特に外壁や屋根などが傷み、

建物のもちは、法定耐用年数に限りなく近づくと考えられます。

 

その点、マンションのほうは個人が手を入れる部分はほとんどありません。

なぜなら、毎月の管理費と修繕積立金を支払うことで、日頃の維持管理と

大規模修繕工事が計画的に行われるからです。

 

次に、不動産売買でみた場合、売却のしやすさという点ではどうでしょうか。

これは、一戸建てよりマンションのほうが買い手がつきやすいといえます。

 

というのは、マンションは便利な立地に建っていることが多く、

豊富な売却事例から、ある程度相場が出来上がっているので、

買い手が判断しやすいことがあります。

 

その点、一戸建ては大阪や奈良でも、マンションに比べて郊外に多く、

物件自体の程度はともかく、周辺エリアの人気度や交通の便利さにより、

売却しやすい物件とそうでない物件に二分される傾向が出てきます。

 

そのほか、末永く快適に住む方法としてリフォームがありますよね。

これが最も効果テキメンに現れるのが一戸建てです。

 

マンションであれば、玄関ドアやサッシも共用部分なので、取り換える

ことも難しく、リフォーム工事は管理組合の了承を得る必要があります。

 

その点、一戸建ては自己所有であるたに、どこ箇所をリフォームしようと、

まったく個人の自由です。

 

いかがでしたか?

マンションと一戸建てでは、どの位住めるかは、物理的な耐久性ののほか、

維持管理の方法によっても違いがでてくるということですね。

あなたの住宅選びの参考としてください。

 

次回は、諸費用のちがいについて。

それではまた。

 

 

 

 

 

マンションと一戸建ではここが違う(Part5・車庫スペース)

2016年10月25日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。

 

今回はマンションと一戸建ての車庫事情について。

 

昨今、車を持たない世帯が増えてきたとはいえ、

毎日の通勤や家族の送迎、週末のドライブなど、

マイカーが生活に欠かせないという方は、

駐車場の有無は大事なポイントですね。 

 

一戸建ての場合はほとんどは車庫を備えています。

しかしマンションの場合は、全戸数分の駐車場が備わって場合も

ありますから、内覧の際はぜひ確認しておくことです。

 

もし入居する時点で車庫に空きがない場合には、次に空きがでるまで

マンションの周辺で借りるしかありません。

 

また、空きが出た場合、抽選なのか先着順なのかも、

仲介業者を通じて確認しておくことです。

 

特に、大阪の都心部に近いマンションは、

全戸数分の車庫を確保できないこともあります。

 

これもウマくしたもので、都心部は交通の便が良いので、

車を所有しない家庭も結構ありますから、

バランスはとれているようです。

 

都心部では、家族で遠出したい時だけレンタカーを利用するという人が

増えており、マンションによっては、余った車庫を、

マンションの住民以外に貸し出すケースもあるようです。

 

ただ奈良や、大阪でも都心部から少し離れたマンションでは

買い物にも車は必需品なので、車庫の確保できるかどうかは深刻です。おおさ

 

 

その点、一戸建ての場合は、最初から車庫付きのものを選べばよいわけですが、

ただし車2台分となると、築20年~30年といった物件では、

車庫は1台しかないケースも増えてきます。

 

その場合、敷地に余裕があれば、多少費用はかかりますが、

思い切って2台分のスペースを広げてみるのもよいですね。

 

さて、既存の車庫については、車庫入れし易いものと、

そうでないものあります。

その違いは、主に車庫のレイアウトの違いです。

 

一つは、道路と直角になるように造られた車庫。

これが最もポピュラーな車庫といえますね。

 

もう一つは、道路に並行して留める車庫。

この形の車庫は、縦列駐車で留めることになりますが、

道路と建物との間に奥行きがない場合に採用されています。 

 

前者は、車庫自体のスペースが狭くても、車庫入れは楽!

極端にいえば、車の大きさより少し大きければ充分です。

 

しかし後者はハンドルの切り返しが必要なので、

車のサイズより大きなスペースが必要になります。

そうでなければ、車庫の出入り口の角を落としたものが好ましい。 

 

 

ところで、マンションの車庫といえば「機械式」ですね。

これは車の出し入れにも少し時間がかかりますし、

雨の日や大きな荷物があるときは使い勝手は良くありません。

 

 また、広い敷地を持つマンションには「自走式」であったりします。

これは機械式は苦手という人にはピッタリの車庫ですが、

建物と駐車場の距離が離れることが多いようです。

 

その点、一戸建ては楽ですね。

玄関を出てすぐに車に乗り降りできるので、

雨の日や、大きな荷物があるときは助かります。

マンションにはない、一戸建てだけのメリットといえますね。

 

 

いかがでしたか?

マンションや一戸建てを選ぶ際は、居住空間はとても大切ですが、

あなたの車を収めるスペースも忘れないでくださいね。

 

次回は、マンションと一戸建ての将来的の展望について。

それではまた。

 

マンションと一戸建ではここが違う(Part4・セキュリティ面)

2016年10月23日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。

 

今回は、マンションと一戸建てのセキュリティの違いについて。 

 

ふつう、「マンションはセキュリティが万全だ」といわれています。

でも実際のところはどうなのでしょうか。気になるところではありますね。

 

マンションと言えば、鍵1本で戸締まりが簡単にできるうえ、オートロックや

24時間有人管理などセキュリティ対策が充実しています。

 

さらに、大阪や奈良の最新のマンションでは鍵さえ要らない、

「指紋認証方式」が採用されているところも出てきています。

 

一方、一戸建ての場合はセキュリティ対策はまったくの自己責任。

やるかやらないから各人の自由なので、マンションのセキュリティと比較すると、

確実性やスピード対応の点で見劣りします。

 

ただ最近は、警備会社も一戸建て対象のホームセキュリティに力を入れており、

個人宅でも費用面で採り入れやすくなってきているのも事実。

 

でも一戸建ての場合、こうしたホームセキュリティを入れなくても、

近所のお互いが見回り、声掛けするだけで、十分に防犯対策になったりします。

それだけに、普段からの近所付き合いが大切といえますね。

 

 

ところで、簡単にできる防犯対策もあります。

それには、泥棒が好む家と、嫌う家があることを知っておくことが大事。

 

一戸建てとマンション、それぞれに次のようになります。

 

・一戸建ての場合では…

 

泥棒が好む家はどんな家なのかと言えばズバリ、

「入り易く、外から見えにくい家」です。

 

例えば、高い塀や生垣は、泥棒が身を隠すのに絶好の場ですから、

一戸建てでは塀や植え込みの高さや位置にも配慮が必要ですね。 

 

何日も留守にしているのが分かる家もよくありません。

その場合は、郵便局や新聞配達所にお願いして、

事前に配達を止めてもらうことも必要です。

 

ベランダの内側は泥棒の格好の隠れ場所になります。ベランダには囲いをせず

外からでも見通しがきくようにしておくことも大切です

 

その反対に、泥棒が嫌う家は、侵入時間がかかる家や、

周囲の注意をひきやすい家といえます。

 

隣家との間や家の裏側など、道路側から見えない窓には、面格子をつけたり、

 センサーライトや監視カメラを設置しましょう。 

また、歩くと大きな音がする「防犯砂利」も防犯対策として効果的。

 

 

・次はマンションの場合では…

 

泥棒に狙われやすいのは、駅から半径500m以内にあるマンションといわれます。

 

低層階の1?2階は、侵入が容易なので警戒すべきですが、逆に高層階も、

高所得者として狙われることがあります。

 

屋上からロープを使ってベランダに下りる侵入方法もあるので、

高層階でも安心できませんね。 

 

そのほか、新しいマンションは住人同士が顔見知りになっていないので、

住人か不審者か見分けがつかず、犯罪の抑止力がききません。 

 

マンションのエントランスにしても、住人の後ろに付いて簡単に侵入できるため、

「オートロックだから絶対に安心」と思うのは禁物なのです。

 

 

いかがでしたか?

マイホーム選びでは、一戸建てもマンションも油断できないということです。

 新居を購入後も、常日頃からの「防犯」こそが大切といえますね。

 

次回は、車庫について。

それではまた。

マンションと一戸建ではここが違う(Part3・管理面とご近所付き合い)

2016年10月21日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。   

 

今回は、マンションと一戸建ての違いを、

暑さと寒さ、管理面、近所付き合いの面から見ていきましょう。

 

何といっても両者には、建物の構造の違いがあります。

マンションの構造は、RC(鉄筋コンクリート造り)なので、当然がっしりしています。

 

一方、一戸建ては多くが木造です。がっしり感ではRCに劣りますが、

建物の軽さが、地震の際はメリットにつながります。

 

一戸建てでも大手住宅メーカーの場合は、鉄骨プレハブですが、

これも軽量鉄骨なので、堅牢さで云えば木造と大差ありません。

 

さて、RC造りの良さは、断熱と気密性の高さにあります。

それが冷暖房の効率性、省エネ性につながります。

 

とくに、購入する物件の上下階・左右隣りに住戸があれば、

真冬でもエアコンに頼らなくてもすみますし、

床暖房のなしでも快適に過ごせるはずです。

 

ただし、夏場の最上階は、昼間の熱を貯めこむので、

深夜まで冷房のお世話にならなければなりません。

 

冬場は、逆にRC構造の気密の高さが、結露を呼び込むので、

換気をこまめに行わないと、毎朝窓の水滴を拭く羽目になります。

 

これに対して、一戸建ては木造なので、建築時もメンテナンス時も

比較的低コストで済みます。

 

また、大阪や奈良は比較的温暖なので、高気密住宅でもないかぎり、

ひどい結露に見舞われることもありません。

 

 

維持管理については ご存知の通り、マンションは毎月、管理費がかかります。

でも、一戸建てはそうした費用は一切かかりませんね。

 

その代り、マンションは廊下や階段、ゴミ置き場等の清掃はすべてが、

管理会社任せ。住人は何もする必要はありません。

 

一戸建ては自宅・庭だけでなく、家の前の掃除、ゴミ置き場の清掃も

すべて自分たちが行います。

 

ただ、これも考えようによっては、庭木をいじったり、日曜大工など

器用にこなせる人は、間違いなく一戸建てが似合っています。

 

一方、庭の手入れや、面倒なことがちょっと苦手だったという人は、

やはりマンションが無難といえます。

 

ところで、マンションに住めば、玄関先さえ掃除することもありませんから、

隣同士であっても、まず顔を合わせる機会はないです。

そんな気遣いのない生活が楽!と思えば、やはりマンションが合っています。 

 

一戸建てであれば、年に1?2回の溝そうじ、公園の草抜き、地域の行事に駆り出されます。

ゴミ当番も持ち回りですから、どうしても近所づきあいは必要になります。

 

いかがでしたか?

家の手入れ、ご近所付き合いがあまり苦にならない人は一戸建てがよいですね。

そうでない人が一戸建てに住むと、近所で浮いた存在になりかねません。

本当にちょっとしたことですが、気に留めておいてくださいね。でしたか?い

 

次回は、セキュリティ面について。

それではまた。

マンションと一戸建ではここが違う(Part2・住み心地)

2016年10月21日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。   

 

前回に引き続き、マンションと一戸建ての比較です。

今日は、住み心地について。 

 

マンションと言えば、まず思い浮かぶのが「眺望」ではないでしょうか。

特にタワーマンションを求める人は、都心ならではの眺望を期待しているわけで、

「眺めの良い上層階でないと買う意味がない」と考える人は多いです。

その分、価格も高い!

 

でも、予算的に無理な人などは、タワーの2階や3階を買ったりします。

眺望のほうは最上階の共用施設を利用すればよいのですから、とにかく、

タワーというステイタスがあれば満足という考え方もアリなんだと思います。タワーというステイタスがあれば満足という考え方もありますから タワーに住めたらそれで満足という考え方もありですね。い、  

 

しかし、大阪の都心部では、ここ十年ほどでタワーが一気に増えました。

それだけに、かつてのようなタワーマンション=ステイタスと

言えなくなってきています。

 

またタワーでなくても、マンションが建ち並ぶエリアでは、

真向いにマンションがあったりすると、眺望どころではなく、

お互いの視線のほうが気になったりします。

 

このへんのことは、仲介業者と一緒にマンションを

見学しないことにはわからない部分なのですが・・

 

それに対して、一戸建てのは余程、高台にでも建っていないかぎり、

眺望は期待できません。

 

それより、一戸建ての場合は、日当たりぐあいのほうが重視されます。

例えば、道路に対して南向きかどうか、隣家とどのくらい距離が

保たれているかで、日当たりは大きく左右されます。

 

日当たりと言えば、窓の数があるほどよいと実感します。

 

マンションの場合、角住戸であれば三面に窓があるので、

採光もそれなりに期待できます。

 

しかし多くの住戸は、ベランダ側とその反対側の二面に窓があるだけなので、

むしろ間取りの良し悪しが採光におおいに影響してきます。

 

一方、一戸建ては東西南北4面に窓がとれるので、

マンションに比べ、採光面で優れているように思われます。

 

ただし、これも、隣家の建物が接近しすぎていると、

大きな窓が欲しい場所に、窓が取れなかったりします。

 

このことからも、一戸建てがマンションより採光面で

有利というとは、一概にはいえません。

 

音については、マンション自体が一棟の建物なので、

壁や床を通して、音楽や楽器、子供の足音など

内部から発生する音は伝わりやすいとはいえますね。

 

ただ外部からの騒音は、しっかり遮音されていることが多く

分譲マンションは、同じ集合住宅でも賃貸のように安普請ではないので、

必要以上に神経質になる必要はありません。

 

一方の一戸建ては自分の家族だけが暮らす一軒家なので

内部の音は気になりませんが、むしろ隣近所の騒音など

外部からの音が問題になりやすいです。

 

 

いかがでしたか?

 

採光、眺望、音の問題については、マンションも一戸建てで、

どちらか一方が特に優れているとはいえません。

でも、押さえるべきポイントだけは参考にしてくださいね。

 

次回は、暑さ・寒さの問題、管理面についてです。

それではまた。

マンションと一戸建ではここが違う(Part1・立地と設備) 

2016年10月19日 | お役立ち豆知識

 恥江はこnこんにちは、辰川です。

 

はじめてのマイホーム探しを一戸建てにするか、

マンションにするかで悩む人は多いですよね。

 

最近は、奈良は勿論のこと、大阪でも都心部でなければ、

同じ予算内で両方から選べたりします。

だから、余計に迷ってしまうのです。

 

そこで今回から、こうした迷いを少しはなくせたらと、

一戸建てとマンションの違いについてお話しします。

 

今日は、それぞれの立地と設備について。 

 

マンションといえば、通勤通学や買い物など

利便性に優れた立地に建てられていますね。

 

ただ、駅から徒歩圏内は地価も高くなりますから、何とか

一般消費者に受け入れられる価格にする必要があります。

 

そのため、マンションでは建物を高層化することで

戸数を増やし、さらに間取りもコンパクトかつ効率的にしています。

 

その反対に一戸建のほうはコンパクトさよりも、

ゆったりしていることが望まれます。

 

従って、少々駅から離れてでも、静かで落ち着いた

環境に建てられることが多くなります。

 

一戸建てでれば、駅から徒歩15分圏内、あるいはバス便でも

朝夕の本数が多ければ我慢できるというわけです。

 

ところで、マンションは延べ面積を小さくて、

間取りも極力無駄はなく、効率的になっています。

でも、これはすべて欠点とはいえません。

 

なぜなら、マンションの居住空間には階段がないので、

家の中を階段で上り下りすることもなく、

一戸建ての平屋感覚で住むことが可能。

しかも、段差が少ないので幼児やお年寄りには安全といえます。

 

一方、一戸建てのほうは一見、無駄と思われるスペースが所々あります。

ただ、無駄=ゆとり感が一戸建ての良さと言えなくもないのです。

 

 

設備に関しては、マンションの場合、一戸建てではとても叶えられない

独自のものが共用設備に多くあります。

 

例えば、セキュリティや、留守中に重宝する宅配ボックス、

キッズルーム、ジム、来客向けの宿泊ルーム、マンション専用の公園など。

 

逆に、一戸建ての場合は土地・建物が自己所有なので、

屋根に太陽光発電を載せるのも、増改築も全く自由。

 

これがマンションとなると、居住空間以外はまずは無理。

部屋をリフォームするときでも、

管理組合の了承をとらねばなりません。

(すべてのリフォームが難しいというわけではありません)

 

いかがでしたか?

立地優先で行けばマンションが良さそうです。

でも環境優先で行くなら一戸建てが良さそうですね。

さらに話をすすめてみましょう。

 

次回は、一戸建てとマンションの心地について。

 

それではまた。

1  2  3

最近の投稿

カテゴリ

アーカイブ

価格交渉も代行いたします
お問い合わせはこちら

仲介手数料無料ネット奈良が初めての方へ

プロが教える不動産選びのポイント

お勧め不動産物件情報サイト

  • Yahoo!不動産
  • SUUMO(スーモ)
  • HOME'S【ホームズ】
  • アットホーム
  • オウチーノ

ええ家づくりプランナー辰川敏広のプロフィール

代表取締役:辰川敏広

弊社は1997年に創業の小さな会社ですが、数々の不動産仲介や住宅建築を通じて、蓄積した豊かな経験とプロのノウハウで、多くの方のご支持を頂いてきました。

これからも、奈良・大阪にお住まいの方にお得になる仲介を少数精鋭で取り組んでまいります。

運営会社概要

ページトップへ戻る