こんにちは、辰川です。
今回は、中古住宅は物件の流通量を多さから、理想の物件に出会える可能性がある、
という話をします。
この数年、大阪や奈良、京都では中古住宅の不動産売買が賑わってきています。
リーマンションショック以降、一時、新築物件が不振が続いたことがありましたが、
中古住宅に関しては、流通量は増え続けています。
中古物件の不動産売買の広告件数が増えれば、最初は「マイホームを新築で」と
考えていた人も、中古住宅で検討してみようと考えるようになるみたいです。
かつてのように、マイホーム購入となれば当然のように新築を探してきた時代から、
中古住宅を買って暮らすという流れがなるのかもしれませんね。
ところで、新築と中古では、それぞれに売り物件の出やすいエリアというのがあります。
例えば、新築マンションの場合は、大阪や奈良の中心部や、
駅周辺で分譲されるケースが多いです。
それでも分譲されるマンションが数少ないため、学区などエリア限定で探す人にとって、
物件自体が見つからないことも起こります。
これが新築一戸建てとなると、駅周辺だけでなく、郊外であっても、
小規模な分譲が行われています。
中古マンションでは新築物件と同様、利便性がよい駅周辺で探す人が多いのですが
たとえエリア限定であっても比較的物件は出やすくなります。
中古一戸建ては、駅から少し離れた郊外の住宅地はもちろんのこと、
都心部や駅周辺でも売り出されることがあります。
また中古の一戸建てであれば、大阪や奈良、京都の駅徒歩圏や郊外に広く
流通しており、新築住宅よりリーズナブルな価格で手に入ります。
このように、中古物件は一戸建てにせよ、マンションにせよ、立地のバリエーションが
豊かさが魅力ですから、「子供の通学区域内に探したい」とか「実家の近くがよい」
などの理由で、エリアを限定をする場合にはとても有利といえます。
いかがでしょうか?
住宅は購入後は、何十年と家族の生活の基盤です。
それだけにたくさんの物件の中から比較検討できる中古物件は
良い選択かもしれませんね。
それではまた。