こんにちは、辰川です。
先日、こんな質問をいただきました。
「畑が安価で売りに出ています。
ここを購入して、家を建てられますか?」
自然がのこる環境で、自宅を建て、
広い庭で土いじりをする・・
そんな暮らし、どこか憧れますよね。
さて、畑や田んぼは、自由に売買できたり、
宅地に変えることは可能なのでしょうか?
農地は、簡単に売買できない
というのも、 農地には「農地法」による制限が
かかっているからです。
つまり農地は、住宅地のように自由に売買したり
農地から宅地に変更するにも、
地元の農業委員会の許可をもらわねばなりません。
農家以外の人が、家を建てることは難しい
さて、農地といっても、そのエリアが
市街化区域と市街化調整区域でも、その扱いが違ってきます。
・市街化区域の農地
農地法をクリアできれば、さほど問題はありません。
・市街化調整区域の場合
このエリアでは、原則的に建築はムリ。
ただし、農家の跡継ぎ以外の兄弟で、例外的に家を建ててもよい
というケースがあるくらいです。
いかがでしたか?
畑や田んぼが、いくら安価だからといって、これを買って、
家を建てることは難しいと覚えておきましょう。
それではまた。
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