こんにちは、辰川です。
住宅ローンを比較し始めると、
あまりに種類が多くて、
比較検討するのもの大変ですよね。
ところで、住宅ローンは融資元の違いによって、
「民間融資」「公的融資」の2つに分けられます。
そこで今回は、
民間融資と公的融資、それぞれの特徴を
掴んでおきましょう。
いろいろ選べるのが「民間融資」
「民間融資」は文字通り、民間の金融機関が融資元。
銀行をはじめ信用金庫、農協など様々な金融機関が
他社との差別化を目指したローンを出しています。
例えば、
「返済中に病気になって働けなくなったらどうしよう」と
心配する向きには、銀行の多くが「疾病保障付きローン」を出しています。
フラット35に代表される「公的融資」
「公的融資」には、
財形融資と自治体融資、フラット35があります。
このうち、最もよく利用されているのが
「フラット35」ですよね。
フラット35の特徴
フラット35は、2006年度末に住宅金融公庫が廃止されたため、
それに伴って誕生したローンのこと。
民間金融機関と住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)による
協調融資であり、
ふつう「フラット35」の名称で知られています。
フラット35の最大の特徴は、「長期固定金利」であること。
申込み自体は、各金融機関が窓口ですが、
金融機関によって扱いに温度差があるので、
不動産会社の担当者に相談するのがよいでしょう。
民間融資と公的融資の違いとは?
民間の住宅ローンは、
「人」の返済能力などの条件面は比較的厳しいものの、
「物件」に対する条件は緩やかです。
一方、フラット35などの公的融資は、
「物件」に所定の条件が設けられている反面、
「人」に対する条件は緩やかなのが特徴。
従って、収入はあるけれど会社員ではない、
自営業の人などは、フラット35がオススメ。
また、民間ローンは自宅を対象に融資するので、
将来人に貸す予定のある、フラット35のほうが向いています。
いかがでしたか?
民間融資と公的融資、それぞれの特徴を理解し、
あなたに合ったローンを選んでくださいね。
それではまた。
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