こんにちは、辰川です。
低金利が続くなか、
「今より住宅ローンの返済の負担を軽くできるなら・・」と
借り換えを考える人は多いですね。
各金融機関も借り換えてもらおうと
金利水準を下げたり、
色んなサービスを打ち出しています。
でも、低金利だからといって、
安易に借り換えで、かえって損をするケースもあります。
そこで今回は、借り換えすべきかどうか、
その判断基準について。
借り換えにも諸費用がかかる
借り換えて、利息分を減らせても
諸費用がそれ以上にかかったら本末転倒。
つまり、借り換えでメリットがあるのは、
利息軽減分が、諸費用を上回る場合です。
諸費用にはどんなものがある?
1.借換え先の銀行に支払うもの(ローン保証料と事務手数料、印紙代)
2.抵当権抹消費用と、新たな抵当権設定費用
3.一括返済手数料
上記の諸費用の総額が、利息軽減分を下回っていれば、
借り換えにもメリットはあるということです。
借り換えで得する目安
ふつう、借り換えでメリットがあるのは、
現在返済中の住宅ローンとの「金利差が1%以上」、
「残高1,000万円以上」「残り返済期間10年以上」
がある場合です。
一度、各銀行のホームページ内にある、
借り換えシミュレーションを使って、
どちらにすべきか判断するのもよいでしょう。
いかがでしたか?
金利に目が行きがちな借り換えですが、
金利・残高・返済期間・諸費用にも
注意して下さいね。
それではまた。
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