こんにちは、辰川です。
「中古マンションの予算と同じくらいで、
近くに建売の新築一戸建があるので悩んでます・・」
そんな方に、先日、お会いしました。
同じような値段帯だったら、
こうした方は結構多いことでしょうね。
そこで今回は、
中古マンションと新築一戸建ならどちらを選ぶ?
という話です。
今どきの建売住宅と云えば、たいていは
パワービルダーが建売分譲している物件です。
大阪や奈良、京都のパワービルダーとしては、
一建設、アーネストワン、ファースト住建などが
よく聞かれます。
パワービルダーの建売住宅の特徴とは?
実を云うと、こうしたパワービルダーは、
新築一戸建てを安く販売できる仕組みを
持っています。
パワービルダーの物件はたいてい、
3~5区画程度の分譲地に、敷地は100㎡前後。
庭は無い代わりに、建物は大きくとってあります。
どの区画もほぼ同じ仕様。
大阪でも奈良、京都でも、2千万円台、物件によっては1千万円台後半で
販売されることさえあります。
なぜ、パワービルダーの新築一戸建ては安い?
その理由は、建物の仕様を統一し、
建築部材の大量に仕入れることで、
コストを削減できることにあります。
また、まとまった土地を
現金即決によって、安く購入できるのも強み。
さらに一番の強みは、回転率の高さです。
土地を仕入れたら、すぐ建物を着工し、
完成後3ヶ月程度で売り切ります。
売れ残ったとしても、大きく値引きして、
在庫を残しません。
仕入れが安ければ、値引きしても
収益率は確保できるわけです。
コストパフォーマンス的には優秀
今どきの建売住宅は、品質もけっして悪くありません。
高級とはいえませんが、必要十分な設備が付いており、
耐震性も確保されています。
一般的な賃貸住宅のように、
風呂の追い炊き機能がなかったり、断熱材入ってるのかと疑うほど、
冬は寒く夏は暑いということもないでしょう。
とにかく新築一戸建に住みたいという人には、
コストパフォーマンスの高い住宅だといえますね。
さて次回は、中古マンションの強みについて。
それではまた。
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