こんにちは、辰川です。
私たちの周りには様々なローンがあります。
車のローンや教育ローン、クレジットなどは借入金額もさほど大きくありません。
それだけに意外とあっさり審査を通ってしまうものです。
ところが、家の購入となると数千万円のお金が必要となるので、金融機関も
他のローン商品よりも厳しい審査基準を設けています。
とはいえ、一般消費者がこれほどの大きな資金を35年にわたり、
しかも低利で借りれるのは住宅ローンだけ。
それほどマイホームは、家族の生活の基盤と見なされているということです。
住宅ローンの審査では、次の2つのことが重要視されます。
まず、長期間安定した収入が見込めるかということ。
次に、安全に返済できるかということです。
そこで、「借入予定額が年収の何倍か」という点と、「返済比率」をチェックします。
ふつう総借入額は年収の7~8倍が限度とされています。
返済比率は銀行により30~40%程度の幅がありますが、
最近は基準が厳しくみる傾向にあるようです。
また自己資金は有るに越したことはありませんが、
昨今の金融機関は自己資金の有無よりも、本人の返済能力が重視する傾向があります。
そのほかで特に注意したいのは、他の借り入れがあるかどうか。
住宅ローンで月々10万円借りられる人が、車のローンを3万円返済中であったら、
月々7万円までしか借りることはできませんね。
そうなると、月7万円という返済額に見合う融資額しか
受けられないということになるのです。
次回も、住宅ローンの話は続きます。ではまた!
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