定期借地権付きマンションとは?

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定期借地権付きマンションとは?

2021年4月13日 | お役立ち豆知識

 住宅こにこんにちは、辰川です。

 

住宅選びの情報を探していると、相場に比べて、

とても格安物件を見つけることがあります。

 

よくよく詳細をみると、「定期借地権」「定借」なる記載があります・・。

では、定期借地権とはどういうものなのか? 

 

そこで今回は、割安なイメージがある、

定期借地権付きの物件についてです。

 

そもそも定期借地権とは? 

定期借地権とは、平成4年制定された期間限定の借地権のこと。

 

かつての旧借地権では、人に土地を貸すとなかなか戻ってこない・・

それが、この定期借地権によって、土地所有者は安心して

土地を貸せるようになったのです。

 

一方、借りる人も所有権より割安な価格で借りることができます。

 

例えば、一般定期借地権のマンションの場合、

存続期間は50年以上。

 

ただし普通借地権のように更新はないため、契約終了後は更地にして

地主に返還する必要があります。

 

とはいえ、契約期間が50年以上と長いため、そこに永住する予定でなければ、

一般的な居住期間は借りることが可能。

 

また、定期借地権では、土地代金を払わなくてもよいので、 

物件価格が2割程度安くなったり、戸建ての場合は敷地も広くなります。

 

定期借地権付き物件のメリット、デメリットとは?

 まずはメリットから・・

1.物件価格が安い 

定期借地権付きの物件は、保証金など一時金がかかるものの

所有権付きの土地より安く購入できるのがメリットですね。

 

例えば、定期借地権付き住宅の場合、建物価格と一時金の合計購入価格は、

相場より一戸建てが6割前後、マンションが8割前後になるケースも。

 

2.固定資産税がかからない

定期借地権付き物件は、月々の地代を支払うことになりますが、

そのかわり固定資産税や都市計画税がかかりません。

 

次に、定期借地権付き物件のデメリットには何があるのか?

 

これには、自分が所有しないことによるデメリットがあります。

 

1.月々の地代がかかる

地主に毎月地代を支払う必要があります。

 

2.期間満了後は更地に戻して地主に返す

普通借地権と違って、更地にしたうえで地主に返さなくてはなりません。

例えばマンションの場合は、居住者全員で解体費用を毎月積み立てるのが一般的。

一戸建ての場合も同様です。 

 

どんな人に向いている? 

契約期間が満了すれば、土地を返還するため、

子供に資産を残したいという人には不向きといえます。

 

一方で子供がいなくて土地を相続する人がいない、

50年も住めれば十分と考えている人には、

期間が決まっていることはネックにならないかもしれません。

 

それではまた。

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