こんにちは、辰川です。
ふつう不動産を手に入れるには、購入価格以外に諸費用というものが掛かってきます。
そこで今回は、マンションや一戸建てを購入する場合の諸費用について。
その前に、マンションと一戸建ての価格を考えてみましょう。
例えば、大阪や奈良で、駅近くにあるマンションと同じような立地で、
一戸建てを購入しようとしたら、断然一戸建てのほうが当然、高額になります。
それは、一戸建ては1つの土地に1家族しか住めないが、
マンションは1つの土地を複数の家族で共有できるからですね。
だから、駅前のような便利な場所で、一戸建てには手が届かなくても、
マンションならどうにかなるというわけです。
ところで不動産の売買では、登記費用や仲介手数料といった諸費用が必要となります。
さらに住宅ローンを利用すれば、銀行の事務手数料と保証料、火災保険もかかってきます。
これは、マンション・一戸建て、さらに新築・中古に関わらず、必要となるお金です。
そのほか、マンションには、一戸建では必要のない費用があります。
それが、毎月の管理費と、修繕積立金ですね。
これによってマンションは長期間にわたり計画的に維持管理されていきます。
そころで、一戸建てはこうして費用はかかってこないので、
何か得したような気になりますが、実際には、建物の維持管理を
自己の責任で行わなければならないということなのです。
一戸建ての維持管理については次回にお話しします。
あとは、決済・引渡し後にかかる費用があります。
引っ越し代と、カーテン・照明・エアコンといった入居時に必要なお金です。
そのほか、家具や電化製品、インテリアにこだわり場合は、具体的な計画を立てて、
それに必要な費用を手元に残しておくことですよ。
いかがでしたか?
マンションや一戸建ての購入では、諸費用がどのくらいの必要なのか
早めに確認しておくことは大切です。
諸費用は銀行で借り入れることも可能ですが、
自己資金で考えている人は早めの準備しておくことですよ。
それではまた。