こんにちは、辰川です。
不動産広告の見方も、いよいよ最終回。
今日は、「中古一戸建て編」についてお伝えします。
何といっても、中古一戸建の広告が、新築分譲住宅やマンションと決定的に違うのは、
敷地面積、建物の間取り、築年数、道路の向きなどが、一つ一つの物件でバラバラということ。
それだけに、広告に表示された内容をしっかり理解しないといけません。
■まずは、私道負担
敷地に私道部分が含まれる場合は、敷地と私道負担の面積は区別して表示されます。
もし私道部分が単独ではなく、ほかに共有者がいる場合、例えば「私道30?、持ち分3分の1」となります。
■建物面積
建物面積に、地下車庫や地下室を含まれる場合は、その旨と、面積が表示されます。
■車庫
「車庫付」とは、車が納まることのできる建物と定義されており、「車可」という表示は禁止です。
一方の「カーポート」とは、屋根と柱だけの一般的な駐車施設をいうんですね。
■建築年月
建物が竣工(完成)した年月を表示しなければならず、築20年という表示はできません。
また途中、大きく増改築された物件であっても、竣工時の建築年月は表示されています。
また、新築未入居のまま新築後1年以上経つ物件は、不動産広告では「中古物件」の扱いです。
■所在地
ふつう物件の所在地は、「地番」で表示されます。
地番とは、法務局で登記簿に記された住所ですが、郵便物の届く「住居表示番号」とは異なります。
なお、詳しい地番の表示は省略してもかまいません。
それから、地番と住居表示は一致する地域もありますから、注意して下さい。
いかがでしたか?
不動産広告には表示される項目はたくさんありました。
その内容をよく理解し、ぜひ、あなたの希望に合う物件を見つけてくださいね。
次回は、いよいよ現場見学の際のチェックポイントに
入っていきます。
お楽しみに、それではまた!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆無料相談受付中!
もし、不動産の購入や売却で悩みがあれば、
お気軽にお問い合わせください。下記のアドレスに返信いただくと、
辰川に直接届きます。
無料相談はこちら⇒ web@bergehome.com
======================
“大阪・奈良の不動産手数料が不動産仲介サービスなら ”
株式会社ベルジュホーム
代表 辰川 敏広
email web@bergehome.com
tel / fax 0743-58-5601 / 0743-55-5695
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆只今、「失敗しない家づくりメールセミナー」を無料配信中!
↓↓↓ 申込みの手順はとても簡単!