こんにちは、辰川です。
長期で組むことになる住宅ローン。
前回は、返済方法や金利、返済期間によっては、
ずいぶん利息を減らすことをお伝えしました。
ところで、住宅ローンの金利にはいくつか種類があります。
今回は、そのなかでも代表的な、
「固定タイプ」と「変動タイプ」についてお話します。
■固定型
このタイプは、完済までの全期間で返済額が一定しているのが特長ですね。
借りる時点で確定しているのですから、資金計画が立てやすいです。
その分、金利はほかのタイプに比べて高めなのは否めません。
ただ家計がやりくりし易く、将来教育費がかかるという人には
メリットが大きいのではないでしょうか。
さて、この全期間固定タイプのなかで、代表的なのは「フラット35」ですね。
フラット35の金利は銀行ごとに異なりますが、
借入れ時に70歳未満で、安定した収入があれば誰でも借りられるというもの。
ただ対象住宅の広さや質にいくつかの条件があるので、
すべての住宅にあてはまるわけではありません。
さらに、耐震性や省エネ性などの一定基準を満たせば、
当初5?10年間金利が引き下げられる、「フラット35S」という商品もあります。
■変動型
最も多く借りられているのが、この変動型ではないでしょうか。
近年では1%を切るの超低金利で借りられるケースも。
金利は半年ごとに見直され、もし5年の間に金利が上がると
5年後に返済額がアップする仕組みです。
ただ、直前の返済額の1.25倍が上限なので、
利用の仕方によってはお勧めのタイプといえますね。
この変動型のメリットは何といっても低金利。
金利上昇に対応できる、経済的余裕がある人には
特におすすめです。
いかがでしたか?
「固定タイプと「変動タイプ」。
それぞれの特徴をご理解いただけましたか?
金利の低さなら「変動型」がベターですよね。
ただ変動タイプは、将来に不安が残るという人がいるのも事実です。
そこで次回は、変動タイプの賢い利用の仕方ついてお話しますね。
それではまた。
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