こんにちは、辰川です。
新築の建売住宅を購入し、1年もたたないうちに、
壁紙(クロス)が切れたり、隙間でできたりすることがあります。
特にクロスはふだん目にするところなので、気になるものです。
もしその原因が、内装職人の腕に問題があったら論外。
でも実は、クロスの不具合の1番の原因は、もっと別の原因にあります。
それは、木材や合板が乾燥・収縮によって起こるからです。
あなたは「木は切っても生きている」という言葉をご存知でしょうか?
というのも、木造住宅には、構造材や合板など下地材として
たくさんの木材が使われています。
木造は完成してからも、その内部で、木が乾燥収縮しているのです。
構造材や合板などの下地が動くわけですから、クロスなどの柔らかい内装材は
いとも簡単に引っ張れてしまいます。
そのため、壁の隅っこや、天井と壁の取り合い部分で、
クロスが切れたり、またクロスの継ぎ目の部分で隙間がみられるようになるのです。
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