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新築なのにクロスが切れたり、裂けたりするのはなぜ?

2024年7月 7日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。

 

新築の建売住宅を購入し、1年もたたないうちに、

壁紙(クロス)が切れたり、隙間でできたりすることがあります。

 

特にクロスはふだん目にするところなので、気になるものです。

 

もしその原因が、内装職人の腕に問題があったら論外。

でも実は、クロスの不具合の1番の原因は、もっと別の原因にあります。

 

それは、木材や合板が乾燥・収縮によって起こるからです。

 

あなたは「木は切っても生きている」という言葉をご存知でしょうか?

というのも、木造住宅には、構造材や合板など下地材として

たくさんの木材が使われています。

 

木造は完成してからも、その内部で、木が乾燥収縮しているのです。

構造材や合板などの下地が動くわけですから、クロスなどの柔らかい内装材は

いとも簡単に引っ張れてしまいます。

 

そのため、壁の隅っこや、天井と壁の取り合い部分で、

クロスが切れたり、またクロスの継ぎ目の部分で隙間がみられるようになるのです。

 

これらは施工ミスというよりも、木の性質からくるもので、
 
どうしても避けることは出来ません。
 
 
とはいえ、乾燥収縮はずっと続くわけではありません。
 
1~2年たてば木材の乾燥収縮もおおかたは落ち着くので、
 
クロスが切れたり、裂けたりするという症状も治まります。
 
 
 
新築住宅の場合、内装材の保証は2年間としている業者が多いので
 
クロスに不具合が出たら、しばらく木材や合板の収縮が治まるのを待ちましょう。
 
 
 
そして2年以内をメドにまとめて、
 
売主に補修してもらえばよいでしょう。
 
 
 
それではまた。

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