こんにちは、辰川です。
あなたはマンションと一戸建て、どちらが長持ちすると思いますか?
また、リフォームの自由度が高いのはどちらかでしょう?
そこで今回は、マンションと一戸建て、それぞれの将来性についての話をします。
長持ち度では、マンションが優位
国税庁が定めた耐用年数を調べると、木造住宅は22年、鉄筋コンクリート住宅は47年です。
固定資産税はこの数字に基づいて課せられるので、例えば、木造は築20年にもなると建物の評価はほとんどなくなります。
でも、実際の長持ち度となると、また違ってきます。おそらく、法定耐用年数の約2倍と考えてよいでしょう。
つまり、傷んだところを修理するなど、メンテナンスに気を配ってやれば。木造で50年、鉄筋コンクリートで80年は持つものです。
その反対に、住みっぱなしでメンテナンスを怠ってしまうと、どんな構造の建物でも、国税庁の耐用年数に限りなく近づきます。
最近は一戸建てに対して、長期優良など長持ち住宅を普及させようという動きも活発です。しかし、初期コストに幾らかけようが、現実には家の耐久性も、住む人のメンテナンスの考え方によるところが大きいと言わざるを得ません。
一方、マンションの場合は、メンテナンス自体は「大規模修繕工事」によって計画的に行われるので、管理さえ行き届いていれば、大きな問題は起きないといえます。
耐震性能はどちらともいえない
ふつうはマンションのほうが、耐震性能が高いと考えられがちです。でも、実際にはきちんとした設計された一戸建てであれば、何も問題はありません。
ただし、築年数が古いマンションや一戸建てでは耐震補強などの工事が必要な場合もあります。
リフォームの自由さでは断然、一戸建て
リフォームは、圧倒的に一戸建てが有利。
マンションには専有部分と共用部分があり、例えば、玄関ドアやサッシより内側の「専有部分」しか、自由に変更できません。実際には、フローリングの張替えも、下階への響くために管理組合の許可が必要となるなど、いろいろ制約があります。
その点でも、一戸建てはリフォームから将来の建て替えまで自由といえますね。
次回は最終回です。マンションと一戸建てのかかる費用についてお伝えしますね。
お楽しみに!それではまた。
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