こんにちは、辰川です。
今年も4月、5月になると、固定資産税の納付通知書が届きます。
新築住宅を購入し、数年たつと、固定資産税がいっぺんに上るので、
納付書をみて、ビックリする人は多いですよね。
なぜ、そうなるのか?
それは、新築住宅の最初の数年間だけ、
固定資産税が軽減される特例措置があるからです。
だから、この軽減期間を忘れてしまって、
元に戻った税額にビックリするわけです。
建物の固定資産税はどう計算される?
通常、建物の固定資産税は次のように計算されます。
・固定資産税評価額×1.4%(標準税率)
しかし、新築住宅の場合は、次のように軽減されるのです。
・固定資産税評価額×1.4%(標準税率)×1/2(軽減率)
ここでは、建て延べ面積が120㎡までは、税率が通常の半分。
そして、120㎡を超える部分は通常の税率となります。
建物の固定資産税が軽減される期間は?
・新築一戸建て:3年間
・新築マンション:5年間
つまり、新築一戸建ては4年目から、マンションだったら6年目には、
税額が通常税率に戻ってしまうのです。
これを忘れた人は、納付書を見てびっくりすることに・・
ですから、新築住宅を購入する人は
税額が上がる年に注意をしておいてくださいね。
それではまた。
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