昨日、中古一戸建てのお引渡しがありました。
まだお若いMさん、自己資金の蓄えがなく、一時は諦めかけたマイホームでした。
でも、ご本人のマイホーム取得にかける強い思いが勝ったのでしょう。
昨日、無事、引渡しの日を迎えることになりました。
Mさん、本当におめでとうございます。
ところで、 中古住宅の引渡しを受ける際、ぜひ注意して欲しいことがあります。
それは、その住宅に備え付けられた設備が、きちんと稼動するかどうかです。
ふつう契約の際に、売主から買主に
「付帯設備表」という書類が渡されます。この付帯設備表は、キッチンや給湯器、お風呂、トイレなどが機能するかどうかを、売主が書類で告知するものです。
そこで、気をつけなくてはいけないのは、その期間。
古年の住宅でない限り、引渡し日からだいだい2?3週間の期間を、売主が保証することになります。
ただ、買主さんの中には、引越し日から2?3週間と勘違いするケースもあります。
お風呂へ入ろうとしたとたん、給湯器が作動しないということがないよう、気をつけてくださいね。
あくまで、引渡し日も含めた日数です。
それ以降になると設備の故障が起きても、それは買主の負担となります。
ぜひ注意してくださいね。