こんにちは、辰川です。
昨今は、リフォームによって、古いマンションでも
自分好みの住空間が実現する人が増えてきました。
その一方で、よく聞かれるのが
「中古マンションは老朽化が不安で・・」
といった声です。
そこで今回は、マンションの寿命について。
日本の民間分譲マンション第一号は、
東京の「四谷コーポラス」です。
このマンションは1956年(昭和31年)の竣工なので、
ゆうに築60年を超えていました。
ところで、古いマンションの場合、
耐震性がどうなのか、気になるところ。
その目安となるのが、”新耐震基準”です。
この新耐震基準は『1981年6月1日』なので、
これ以降に建築された物件かどうかが
1つのポイントとなります。
もし、新耐震基準以前のマンションなら、
耐震工事を行っているか、あるいは耐震診断を
クリアしているかを確認しておくこと。
そのほかに、マンションの寿命を左右するのが
管理状態です。
つまり、管理費や修繕積立金がきちんと支払われ、
適切にメンテナンスが行われているかどうか
確認しましょう。
そのためには、内覧の際は室内の状態だけでなく、
共用部分、例えばエントランスやエレベーター、ゴミ置き場、
駐輪場、の雰囲気にも注目してみること。
管理が行き届いているマンションであれば、
明るく清潔感があります。
というのも、長寿マンションの共通点には、
住人が自分たちのマンションをより良くしていこう
という思いが表れているからです。
いかがでしたか?
もしあなたが中古マンションを検討しているなら
ぜひ参考にしてくださいね。
それではまた。
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