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私道のチェックポイント

2017年6月28日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。 

 

あなたが購入したい不動産が、私道に面しているとわかったら不安になりますよね。 

というのも、私道という言葉が「私有地」をイメージさせてしまうからです。

 

では、私道と公道にはどんな違いがあるのでしょうか。

 

まず公道とは、市町村が維持管理をする道路であり、市道や県道などを指します。

  一方の私道は、個人や法人が所有し維持管理をおこなう道路と思えばよいです。

 

ただし、私道であって住宅が建ち並んでいれば、上下水道など埋設されているので、

こうしたライフラインは大抵、市町村が維持管理をしてくれます。

 

ところで、公道も私道も、見た感じはどちらも普通の道路。

それでも、両者には簡単な見分け方があります。

 

私道の場合、通り抜けができず、たいてい行き止まりになっており、すぐにわかります。

 

例えば、分譲業者が数区画のミニ開発を行う場合、敷地の真ん中に「道路」を確保し、

その両側に家を建てていくケースがありますよね。

 

この「道路」は通り抜けができないので、公道ではなく私道となります。

(行き止まりの道は、業者が望んでも公道に移管してもらえないからです)

 

そこで分譲業者は私道に「道路位置指定」の認定を取得することで、

将来にわたり、公道と同じように建築が可能。 

勿論、私道部分は固定資産税も非課税の扱いとなります。

 

ところで、特に気を付けたいのは「道路位置指定」の認定を受けていない私道です。

 

こうした私道にある中古住宅は、今の法律ではほとんどの場合で再建築は難しくなっており、 

うっかり買ってしまうと、将来売るに売れない事態に陥る可能性があります。

 

いかがでしたか?

私道に面した物件では、将来の建て替えも含めて検討してみることです。

少しでも不安に思ったら、信頼のおける仲介業者、設計士などに相談しましょう。 

 

それではまた。

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