こんにちは、辰川です。
今回から、不動産の現地での見方をお話します。
検討したい物件があれば、いよいよ現地に出向き、物件を内見することになります。
その際、建物外観や室内の状態を見て、良し悪しも判断していきますが、
実は、それだけでは十分ではありません。
というのは、住んでから「こんなはずではなかった!」と後悔することがあるからですね。
内見の際は物件の状況を見るだけでなく、ほかに確認しなればならないもいろいろあります。
例えば、周囲の町並み、最寄り駅まで道のりや所要時間、バス便の本数、スーパーの有無、学校までの距離など・・。
こうした情報は、広告から読み取れますが、やはり自分の目で確かめれば間違いがありません。
ここで、物件を見るときのチェックポイントを挙げてみましょう。
・周辺環境をみる
駅までの利便性、住宅地としての環境、買い物施設を確認するだけでなく、
物件の周囲を歩いてみて、ゴミ屋敷など嫌悪施設の有無も調べます。
隣接地に大きな空き地があれば、近い将来、大規模な建築物が建つ可能性があります。
その場合、空き地に建築予定建物を告知する看板や標識がないかどうか確認してください。
・時間帯や曜日を変えてチェック
昼と夜、平日と休日では周辺の雰囲気が変わることもあります。
雨の日などは水はけが悪い場所かもしれません。
交通量が変化することもあるので、曜日や時間帯を変えて、周辺を歩いてみるのもいいですね。
そのほかでは、学校の通学路や、いざというときの病院の有無などもチェックしておくこと。
いかがでしたか?
住んでから周辺環境は変えらません。そのことを肝に銘じて、
大阪や奈良であなたに合った物件選びを成功させてくださいね。
次回から、物件タイプ毎のチェックポイントを見ていきましょう。
それではまた。