こんにちは、辰川です。
建築条件付き土地とは、一定期間内に
建物の契約(請負契約のこと)を
取り交わすことを条件としています。
ですから、もし建物の請負契約に進まない場合は、
土地の契約は白紙解除となり、
受領している手付金などは返還されます。
ところで、
建築条件付き土地は、建物がない状況での契約なので、
あとあと後悔しないよう、以下の点はしっかり確認してください。
1.希望に沿った家を建てられるのか
広告上、建築条件付き土地は自由設計とはいいながら、
実際には内・外装色しか選べないという業者もあれば、
注文住宅並みに打ち合わせを行う業者もあります。
各社対応は異なるので、間取りや設備はどこまでが自由か、
また追加工事費はどれだけかかるのかなど、
事前の確認は必要です。
2.土地と建物以外の費用がかかるのか
一から建築する場合には、建物工事以外に
水道の市納金や地盤調査代、地盤改良費、外構費用
などの諸経費がかかります。
こうした費用が売買価格に含まれているのか、それとも
買主に請求されるのかは、とても気になるところ。
こうした点も、契約までに確認しておきましょう。
いかがでしたか?
建築条件付き土地を選ぶメリットは、土地価格が比較的安いこと。
ただ、あなたが希望する家が建つのか、しっかり確認してくださいね。
それではまた。