こんにちは、辰川です。
住宅ローンといえば、「自分の年収からはどのくらい借りられるだろう」、あるいは「どのくらいの物件が買えるか」ということについ意識がいってしまいますよね。
でも、大切なのはマイホームを買ってから、本当にムリなく返せるのかということ。
実は、住宅ローンには返済額を左右する、いくつかの要素があり、
それさえ知っておけば、あなたにとってベストなローンを選ぶことにもつながるんですよ。
■金利差が返済額に大きく影響
わずか1%の金利差が、住宅ローンでは返済額を大きく左右します。だから、少しでも金利の低い住宅ローンを選びたいと考えるのは当然ですね。
変動金利は最も金利が低目のタイプですが、これを利用する場合、将来の金利上昇にも備える必要があります。
なぜなら、現在のような低金利が続けばよいのですが、将来的に金利上昇がないとは言い切れません。金利が上がった場合でも支払っていけるかどうか、金融機関等で一度シュミレーションしてもらうのは良いことす。
■返済期間が短くすれば、総返済額は減る
返済期間が長いと、それだけ利息もかさみます。
ふつう住宅ローンの返済期間は最長35年ですが、返済期間が長ければそれだけ、利息がかさんで総返済額は増えます。
だから、あなたが総返済額を減らしたいのなら、返済期間は短かめの方でいくことです。
しかし、返済期間を短くすると総返済額は減りますが、今度は毎月返済額は高くなります。
返済期間を決めるときは家計を圧迫しないことが条件ですから、返済期間を1年単位で設定することも、検討してみる価値はありますよ。
■元利均等払いと、元金均等払い
住宅ローンの返済方法には、「元利均等払い」と「元金均等払い」の2種類あります。
「元利均等払い」とは、毎回の返済額(元金+利息)が一定となる方法で、返済額が一定なのでライフプランが立て易いといえます。
ただし、「元金均等返済」と比較すると、借入残高の減り方が遅く利息がかさみ、総支払額は多くなります。
一方の「元金均等払い」は、毎回返済する元金が一定で、残元金に対する利息を上乗せして支払う返済方法です。
「元利均等返済」と比較すると、借入残高はより早く減少し、総支払額は少なくて済みます。
ただし、当初の返済額が多いため、必要月収が高くなり、融資額が削られるう場合もあります。
■「ボーナス併用返済」のケース
これは、毎月に加えてボーナス時に多く返済していく方法です。
「ボーナス併用返済」の場合のボーナス部分は、フラット35の場合は、融資額全体の40%以内。融資額全体の50%以内となっているケースが多いです。
しかし、ボーナス時返済を多くし過ぎると、万が一ボーナス支給額が減った場合、返済が苦しくなるので、無理のない金額にすることが大切です。
いかがですか?
このように、住宅ローンには様々な要素が合わさっているのですが、それでも何十年も先の動向までは予測できません。
ですから、あなたが今マイホームを買いたいなら、今あるなかでより一番お得な住宅ローンを選んで、いかに賢く返済することが考えていくことはとても大切なことです。
次回は、住宅ローンの大まかな流れについて。
それではまた!
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