こんにちは、辰川です。
前回は、分譲マンションには魅力的な共用施設がたくさんある
という話をしました。
たしかに、パーティールーム、ラウンジ、ゲストルームといえば、
つい快適な生活が手に入るとイメージできますね。
ところがです。
こうした共用施設はマンション住民の負担で成り立っています。
というのも、共用施設の維持にかかる費用は、
すべて毎月支払う管理費に含まれているからです。
例えば、キッズルームは小さな子供がいる間は利用できますが、
その後は使わない施設です。
同世代が多いマンションでは、何年かすると、
キッズルームが使われないケースも見られます。
パーティルームも、パーティを企画しなければ
無用の長物となります。
「あれば便利」は、「無くてもよい」のかもしれません。
一方、宅配ロッカーは再配達依頼が不要になったり、
24時間ゴミステーションはいつでもゴミを捨てられるなど、
便利さを実感できる、共用施設です。
しかも、一戸建てのように自分たちでメンテナンスする
必要がないのも助かります。
ですから、中古マンションの購入を検討するときは、
その共用施設を本当に使うのか見極めることも大切といえますね。
それではまた。
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