将来、住宅ローンの金利はどうなる?

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将来、住宅ローンの金利はどうなる?

2017年5月25日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。     

 

不動産を現金で買おうという人は、全体の2割に達しません。

ですから、大部分の人は住宅ローンを利用しているということですね。

 

ただ家を買うとなれば何千万円ものお金が必要。

 

人生でそれほどお金を30年にもわたって借りることは、ふつう住宅購入以外には考えられませんから、

あとあと、後悔しないためにもローンの知識はある程度身に付けておきたいもの。

 

そこで今回から、住宅ローン金利の話をします。

今日は、将来的な住宅ローンの金利の動向について。

 

住宅ローン金利とは、国債の10年物の金利をベースに、そこに手数料を加えたものです。 

かつて10年国債金利は、バブル期では8%と高い時もありました。

 

しかしそれ以降は金利が下がり続け、とくに平成24年以降は1%以下という「超低金利」となり、

更に昨年からは「マイナス金利政策」により0%前後になっています。

 

この金利動向に強く影響を与えているのが政府・日銀ですね。

政府はデフレ経済からの脱出をはかるため、市中にお金が回りやすいように、超低金利にしています。

 

しかし大きな問題もあります。

それは日本の財政が赤字国債の発行に頼っていることです。

 

国債残高がすでに1,200兆円を超えており、これが1,600兆円以上あるという日本の富を超えた時に、

国債の格付けが悪化し、利率が急騰する可能性があるといわれています。

 

その一番の要因が、団塊世代が後期高齢者入りする2025年問題。

2025年になると社会保障費が50兆円を超えてしまい、国債格付けが悪化して利率が上がるといわれています。

 

ですから、長期的にみれは、住宅ローン金利が上がるのは確実で、

現在の住宅ローンが「史上最低金利」というのは間違いないのです。

 

いかがでしたか?

このように、今後の金利動向を考えれば、今が「借り時」といわれるわけです。

現在、住宅購入を検討している人は是非参考にしてくださいね。

 

次回は、住宅ローンの金利について。 

それではまた。   

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