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なぜ持ち家は賃貸より有利なのか

2017年5月23日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。   

 

長らく賃貸に暮らしてきた人も、ある程度の年齢になると、

自分も持ち家を持ちたいという衝動にかられるといいます。

 

これって、今はよくても将来に対する、漠然とした不安感からくるのかもしれません。

 

ところで終身雇用制度も崩れた現在、無理して住宅ローンを組むよりは、

一生賃貸で暮らすという選択肢もまた一方であるわけです。

 

そうなると、いよいよ持ち家か、賃貸かで悩むことになりますよね。

 

では、費用面を考えた場合、一体、持ち家と賃貸ではどちらが得なのでしょうか?

 

初期費用だけで考えると賃貸が安くて圧倒的に有利といえます。

しかし住まいは長い目で見る必要がありますから、持ち家が断然有利になってきます。

 

なぜなら、住宅ローンの月々返済額と家賃が同額の家に50年間住むと仮定したとき、

住宅ローンが35年で完済すれば、賃貸よりも2千万円ほど安くて済むというデータがあるからです。

 

たしかに、いざ住宅を購入するとなると、頭金のことを考えなくてはなりませんし、

購入金額以外に登記にかかる費用や仲介手数料といった諸経費も必要です。

 

さらに暮らし始めると、毎年固定資産税もかかりますし、

とくにマンションの場合では管理費や修繕積立費もかかってきます。

 

また建物のメンテナンスも必要。

外壁や屋根の傷み、設備の故障があれば、修理も自己負担です。

 

その点、賃貸は初期費用が安くて、次に引っ越すときも楽ですよね。

しかも自分の不注意で汚したり破損させたもの以外は、たいていは大家さんの負担で直してくれます。

 

 

ところで、持ち家は住宅ローンの支払いを完済させたあとが楽です。

一戸建てであれば固定資産税だけ。マンションの場合でも固定資産税に管理費や修繕費が加わるだけで済みます。

 

これに対して、賃貸はどうでしょう? 住み続ける限り家賃が発生し続けます。  

つまり、賃貸の最大のデメリットは、一生家賃がかかり続けること。

 

次に引っ越す場合も、敷金と礼金が必要な物件のほうが、優良物件に巡り合えることが多くなりますが、

敷金などで数十万円の負担が出てきます。

 

それに、働いている間は問題なくても、年金暮らしになると家賃は大きな負担。

しかも高齢になるほど借りにくくなったり、ひとり暮らしの人には多額な保証金を求められるケースもあります。

 

これに対して、持ち家は家が財産として残ります。

建物は古くなると資産価値は減りますが、土地の価格は大きく下がることはないので財産として子供に残せます。

ローン完済後は、家の維持も楽ですね。

 

 ところで、持ち家は、「何歳までに家を買わなくてはならない」という決まりはありません。

しかし、頭金を貯めるのに何年もかけるようでは不動産購入の時機を逸してしまいますから、

その場合には100%ローンを利用すればよいですね。

 

高齢の方は多少ローンは組みにくくなりますが、それでも家は購入は不可能ではありません。 

もし、あなたが持ち家か賃貸で悩んでいるのであれば、ぜひ参考にしてください。 

 

それではまた。

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