失敗しない中古マンションのリフォーム Part2

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失敗しない中古マンションのリフォーム Part2

2017年5月22日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。

 

マンションの場合、前回の構造面も大切ですが、

共同住宅ならではの管理規約も側面もわすれてはなりません。

 

つまり、マンションのリフォームは一戸建てのように、個人が勝手に工事を進めてよいものではなく、

常に『管理規約』や『細則』によって制限を受けるという話です。

 

さて、分譲マンションの場合、個人の資産であり居住スペースのことを「専有部分」といい、

全住民の資産である廊下やエレベーター、外壁などを「共用部分」といいます。

 

つまり、個人がリフォームできるのが「専有部分」だけに限られるということです。

といっても、一見、専有部分を思える箇所も、実際には変更不可であったりするので気を付けねばなりません。

 

この際、スッキリ整理してみることにしましょう。

 

リフォームできる箇所

・壁紙や室内ドアなどは交換自由

・玄関ドアの内側を塗り替えること

・風呂やトイレ・キッチンを交換すること

・天井は共用部分であるコンクリートの内側まで

 

リフォームできない箇所

・玄関ドアの外側は変更不可

・給排水管やガス管などは共用部分なので移動不可

・サッシは共用部分なので不可

・バルコニーは共用部分なので不可

 

そのほか、ベランダ側や廊下側に、エアコン設置用の穴を開けることも原則できまんし、

隣家を買い足して、その間にある壁を取っ払うことも禁止されています。

 

また室内の床材についても、一定以上の遮音等級を有するフローリングでないと許可されません。

 

そのほか、壁紙や畳を交換する程度の軽微なリフォームであれば、難しくありませんが、

間取りや水回りの変更を伴う大掛かりなリフォームは、設計士やプロの施工業者に相談したほうが安心といえます。

 

いかがでしたか?

 マンションのリフォームできる部分とできない部分をしっかり頭に入れて

あなただけの暮らしやすい空間づくりに生かしてくださいね。 

 

それではまた。

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