こんにちは、辰川です。
不動産の物件情報などに気になる物件があると、
すぐに実物を見たくなるのが人情ですよね。
キレイな外観、お洒落なリビング、広いバルコニー、そこに暮らす自分・・・
物件を見た途端、舞い上がってしまうかもしれません。
でも、その前に確認してほしいことがあります。
それは、あなたの家探しの目的は何だったのかということ。
マイホームを購入するきっかけは、人それぞれです。
結婚、出産、子供の成長、進学、転勤など、いろいろありますね。
ところが、このことを忘れてしまい、綺麗な建物や内装をすっかり気に入り
購入してしまう・・
そうしたら、数年後にまた買い換える事態になるとも限りません。
ですから、目の前の物件が当初の目的に適っているかどうか、また適わない場合でも、
あとから後悔せずにすむのかどうか、自問することは必要です。
ところで、もう1つ、不動産選びで見過ごしてはならない要素があります。
それは、周囲の環境です。
具体的には、最寄り駅からの距離、物件周囲の住環境、買い物施設、教育環境など。
物件価格には、土地代と建物代以外に、こうした周囲の環境の含まれている
と考えるべきです。
ある程度お金をかければ、建物の内外装や庭の整備などは
どうにかなるものです。しかし、周辺の環境は自分の努力だけではとても無理。
さらに内覧では、間取り図のほか、メジャー、デジタルカメラを用意しておけば準備万端です。
デジタルカメラも内覧後に細意部分を思いだすのに便利なツールとなります。
ただし、撮影にあたっては、売主さんの了解を取ることは忘れないように。
メジャーは、現在自分が使っている家具や電化製品が置けるかどうかを
確認するのに役立ちますね。
また、購入予定の洗濯機や冷蔵庫などがあれば、置き場所の寸法を測りましょう。
いかがでしたか?
見学する物件が、本来の自分の目的と乖離していないかどうかは大事なポイント。
以上のことを理解したうえで、物件の見学に臨んでみたいものですね。
次回は、マンションの内覧について。
それではまた。