こんにちは、辰川です。
不動産チラシやネットなどで見て、気に入った物件が見つかったら実際に見てみたくなりますよね。
でも、その前に、家を探す「目的」をしっかりと確認しておくことが大切です。
たとえば、結婚や出産、転勤など、きっかけは様々ですが、
自分の状況に合った条件をもとに、内覧時の確認項目を整理しておくとよいです。
そうしないと、外観や内装、その場の雰囲気で気に入ってしまい、あとになって
後悔するというケースがあるからです。
そこで、今回は物件を内覧する時のポイントについてお話しします。
今回は、周辺環境について。
内覧の際は、周りの環境も大事です。
駅からの距離や、周りの環境なども重要な要素といえます。
というのは、不動産の価格には土地や建物の価値だけではなく、
周辺の環境なども含めて評価されているからです。
物件周囲の状況などが、当初の「目的」に合うものかどうかを判断しないと、
数年後に引っ越すことになるかもしれませんね。
間取りや内装は、リフォームで自分の好みに変更できますが、
周辺の環境だけは買えることはできません。
仲介業者からもらう物件資料には、間取図や方位や交通手段が
記載されているので、自分で再確認する際には利用してください。
土地勘のない場所では、駅やバス停から実際に歩けば、
所要時間と周囲の環境を確かめことができますね。
広告では徒歩による所要時間は、80メートルにつき1分間で計算されています。
ただし人によって歩く速さは違いますし、坂道や信号、踏切の待ち時間などは考慮されません。
ですから実際に歩いてみることをお勧めします。
そして物件に到着したら、まず外観からしっかりと見ること。
次回は、物件の外観についてです。
それではまた。