こんにちは、辰川です。
物件に到着し、まず外観からしっかりと見たら、
次は周囲の環境と日当たりを確認すること。
新築一戸建ては問題ないですが、中古物件の場合、
外壁や屋根、基礎など外回りの状況を必ず見てください。
というのは、建物は新築してから5,6年程度は何もしなくても綺麗ですが、
それが過ぎると、それなりのメンテナンスが必要になるからです。
つまり、建物が古くても外観が美しい家は、それだけ建物の管理が行き届いていると
いえるえわけです。
ところで、一戸建ての場合は持ち主(所有者)がメンテナンスを行い、
マンションの場合は全住民からなる管理組合が、そのメンテナンスを行います。
いずれにしても、建物の外観を見れば、管理の状況が分わるというもの。
室内がいくら綺麗に保ってあっても、外観が手入れがされていない物件は
注意してください。
外壁や屋根、外構の修理となると費用もかさみますから、
中古の一戸建てやマンションを購入する場合は気を付けましょう。
それから、マンションの下見では、建物の入り口から、内覧する物件に至るまでの
共用部分も確認すること。
具体的にはエントランス、集合ポスト、廊下、階段、エレベーター、ゴミ置き場、
駐輪場、駐車場など、整頓され清潔に保たれているかどうかですね。
次回は、室内のチェックポイントについて。
それではまた。