こんにちは、辰川です。
前回は、「家を買う時は、その物件の良し悪しを考える」という話をしました。
家を買う場合、どこの業者が取り扱っているのかということよりも、
その物件がどうかということの方に重点を
置いてしまいます。
ですから、その物件と価格とのバランスさえ適正であれば、
自然と売れていくものです。
勿論、その時々の経済情勢も影響しますが、けっして売却を依頼した
業者の規模が大きいから売れるわけではありません。
それだけに、売却を依頼する業者の人となりを見て判断していく
といったことが非常に重要になります。
では、依頼する業者を決める上で注意すべきことは何でしょうか?
・売却価格の根拠や、媒介契約3種類の違い、いわゆる業務内容について
キチンと丁寧に説明してくれる業者であること。
・どうしても必要というわけではないが、内覧者の質問に対して、
適切に受け答えできる程度に建物知識があること。
他に注意すべきこととして、実際に媒介契約を結んだ後は、
業者と密にコミュニケーションをとることも大切です。
なお、売却依頼を受けた業者には、次のような義務が課せられています。
業者がその義務を果たしているかを、キチンとチェックすることです。
・指定流通機構(レインズ)への物件登録
・登録証明書の売主への引き渡し
・業務報告
などなど。
いかがでしたか?
媒介の依頼には、会社の規模の大小に惑わされず業者の人となりを見て判断する。
あなたが家を売却するときは、是非参考にしてくださいね。
それではまた。