こんにちは、辰川です。
マイホームを購入する場合、
何かと知っておいたほうがよいことがあります。
住宅ローン減税制度もその一つ。
そこで今回は、住宅ローン控除についてです。
住宅ローン控除とは、住宅ローンを使って
家を購入した際に活用できる減税措置のこと。
ローンの年末残高の一定割合が税額控除となるので、
たいへん魅力的な制度といえますね。
今日は、新築住宅と中古住宅で、ローン控除を受けるための
幾つかの条件をご紹介します。
・ローン控除を受けたい人が住んでいる
住宅ローン控除とは、当の本人が住むことを前提です。
従って、賃貸用住宅や別荘は対象外。
・12月31日までに住んでいる
購入日から6か月以内に居住し、そのまま12月31日まで住んでいる。
住んでいるかどうかの判断は、住民票で行います。
尚、実際に住むのが翌年1月になる場合は、平成30年分ではなく
「平成31年分の確定申告」でローン控除を受けます。
・ローンの借入期間は10年間以上ある
ということは、住宅ローンの借入期間が9年間だと対象外
となってきますね。
では、返済途中で繰上げ返済した場合はどうなるのか?
その場合は、借入期間がトータルで10年以上あれば、
住宅ローン控除はOK。
その反対に、
10年未満は受けられないので注意しましょう。
・建物の床面積の合計は50?以上ある
2階建ての一戸建てであれば、たいていの場合、
条件を満たしていると考えられます。
しかし、中古マンションでは、壁を含まない内法面積(登記簿の面積)
なので、気をつけてくださいね。
以上が、新築と中古住宅共通の条件です。
借入期間や物件の床面積などの要件を満たさないと
対象外になるので、気をつけてくださいね。
次回は、中古住宅のローン控除について。
それではまた。
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