こんにちは、辰川です。
マンションは同じ間取りであっても、
階数によって価格が違ったりします。
その根拠は何なんでしょうか?
それから、階数による暮らしやすさの違いも
知っておきたいものですね。
マンション価格はどのように決まる?
ふつう、マンションの新築時の分譲価格は、
大体、次のルールによって決まります。
1.階数が高くなるほど、価格は上がる
2.角住戸は採光がよいので、価格が高くなる
3.ベランダの向きは、南向き→東・西向き→北向きの順番に価格は下がる
4.専用庭付き住戸の価格は高めになる
では、階層によって暮らし方は
どう変わるのでしょうか?
階層ごとの特徴をみていきましょう。
高層階の場合
高階層のメリットとしては、
周囲の建物の影響を受けにくいため、
採光に優れ、眺望も期待できます。
一方、デメリットでは、
エレベーターの待ち時間が長いので、
外出がおっくりになることも。
また、停電でエレベーターが停止すると
階段の上り下りがしんどくなりますね。
低層階の場合
1?2階ならエレベーターを使わなくても
階段を利用すれば、外出しやすいです。
それに1階住戸や、
階下が車庫やロビーである2階住戸は、
子どもが走り回っても気になりません。
一方、デメリットでは
隣接する建物が近くにあると、
日当たり・眺望がよくないことも。
価格決定のルールが当てはまらないケース
中古マンションでは、ベランダが北向きでも、
眺望が良ければ、
価格は下がらないことがあります。
また、タワーマンションの高層階は
南向きが暑すぎて、むしろ
北向きに人気が集まったりします。
専用庭のある1階住戸の場合、
一戸建て感覚で暮らせるため、
中層階より価格が高めなのがふつうです。
いかがでしたか?
中古マンション選びは、自分に合った階層選びも、
意識したいものですね。
次回は、階層による暮らしやすさについて。
それではまた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆無料相談受付中!
大阪や奈良、京都で中古マンション、中古一戸建の
不動産売買でお悩みなら、気軽にご相談ください。
無料相談はこちらから ⇒http://www.chukai-nara.com/contact/formmail.html