こんにちは、辰川です。
家のなかで自然の風が通ると、心地よく感じますよね。
実際、住宅選びでは風通しの良さは、日当たりと並んで
重視したい要素です。
風通しが良くない家は湿気がこもりがちで、結露やカビ
の温床になりやすく、健康にもよくありません。
特にマンションは一戸建てより窓が少ないため、
できれば風通しのよい物件を選びたいもの。
そこで今回は、風通しの良い中古マンションの選び方
についてです。
風通しの良い物件を選ぶには ちょっとしたコツがあります。
それは・・
・風の出入り口があるか?
風が部屋を抜けるには、風の出口が必要になります。
つまり、入り口と出口、2つの窓がなければなりません。
・入口と出口の窓が対面しているか?
窓と窓はなるべく離れているのがよいです。
・高さが異なる窓があるか?
たとえ対面してなくても、2つの窓の高低差が大きければ
風が流れます。
・外廊側の窓はフィックスの場合も
外廊下側にある窓は、プライバシーの点でハメ殺しになっている
ケースは多いです。
さて、窓の数が足りず、風通しのよくないマンションであっても
対処法はあります。
それには、リフォームによって風通しを良くすることができます。
これには次の方法が有効です。
1.個室の壁を可動式のパーテーションに替える。
2.ドアを引き戸に替える
3.間取りを変更する
たとえば、ベランダ側から入る風が抜けない場合、ベランダ側2室を
つなげて、開口部の大きな個室にすれば風通しがよくなります。
いかがでしたか?
窓の少ないマンションでも、風通しを良くする工夫で
居心地のよいマイホームを実現してくださいね。
それではまた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆無料相談受付中!
大阪や奈良、京都で新築一戸建て、中古住宅の購入・売却でお悩みでしたら
気軽にご相談ください。