こんにちは、辰川です。
中古マンションを購入すると、毎月支払うことになるのが
「修繕積立金」と「管理費」ですよね。
前回は、マンションの管理費の話をしました。
そこで今回は、修繕積立金について。
さて、修繕積立金や管理費は、いずれもマンションを
維持管理するうえで、欠かせない経費です。
管理費は、エレベーターの定期点検、庭木の手入れなど、
日常的なマンションの管理に使われるお金。
一方、修繕積立金は、共用部分に大規模な工事を行う時に備え、
計画的に管理組合がプールしておくお金のことです。
ところで、マンションを売却する際は、
こうした修繕積立金は戻ってくるのでしょうか?
実際には、修繕積立金は売り主に返還されることはありません。
というのも、修繕積立金は、マンションを安定的に維持管理するために
必要不可欠な重要財産だからです。
逆に言えば、中古マンションを購入する人は、売主がこれまで支払った積立金を
引き継げるというメリットがあります。
つまり、買主は売主が積み立てた権利(積立金)も含めて、
物件を購入するわけですね。
この点において、同じ中古物件であっても
戸建よりマンションのほうがメリットはあるといえます。
それではまた。
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