こんにちは、辰川です。
今回は、用途地域は見落としてはならないという話です。
用途地域によって建物の種類が決まる
各市町村には、都市計画という法律があります。都市計画とは、同じ種類の建物を同じ地域に集めようとするものです。
ここでは「用途地域」によって、住宅が集まる住居地域、商業施設が集まる商業地域、工場が集まる工業地域というように、用途後地に区分していきます。
なぜ、このようなことをするのかと言うと、
もし住宅のすぐ近くに繁華街や工場街ができてしまうと、騒音や異臭の問題が出て、生活しづらくなります。
その反対に、工場地帯に住宅ができると、住宅側から苦情で業務に支障がでることになります。
そこで「用途地域」によって、住宅が集まる住居地域、商業施設が集まる商業地域、工場が集まる工業地域というように、用途後地に区分しているのわけなんですね。
駅近のようなエリアには、「商業地域」や「近接商業地域」が多く見られ、飲食店などの繁華街が広がり、賑やかで人通りが多くなっていきます。
一方の、郊外は住環境を優先するので、「第一種住居地域」や「第一種低層住居専用地域」になっていることが多く、第一種低層住居では、3階建てやコンビニなど商店などが制限されたりします。
用途地域によって街の雰囲気が変わる
駅近はビルや繁華街になっている場合が多く、利便性には優れます。
しかしその半面、パチンコ店や酒場などがあったりすると、女性や子供に不快感を与える可能性があります。
また、駅近の中古一戸建てを買ったら、隣地の駐車場がマンションが建ってしまい、急に日当たりが悪くなったということを聞いたりします。
以上のように、用途地域は、将来の町並みが変わってしまうこともあります。
マイホーム選びでは、不動産広告にある「用途地域」をしっかり確認するおくことですよ。
それではまた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
大阪奈良の不動産購入・売却のご質問、お問い合わせはお気軽に!
無料相談はこちらから⇒ web@bergehome.com
======================
“大阪・奈良の不動産仲介ならお任せください”
株式会社 ベルジュホーム
代表 辰川 敏広
email web@bergehome.com
tel / fax 0743-58-5601 / 0743-55-5695
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆家づくりにご興味のある方は、
後悔しない住宅づくりがわかるメールセミナーを無料配信中です!
↓↓↓ 申込みの手順はとても簡単!