OBさんから、「離れにある建物」の雨戸を直してほしいとの依頼を受けました。
母屋が100年たっていますから、「離れ」の方も年代物。
二階の東側の木窓は朽ちていて、風が強い日はパタパタと大きな音を立て、雨漏りもするそうです。漆喰の壁も当時のままなのでそれなりに傷んでいます。
でも内部の構造材はまだまだしっかりしています。木は本当に長持ちしますね。
昔は田舎に行くと、蚕(かいこ)を飼ってる家が多かったんですね。蚕は繭(まゆ)をつくり、そこから絹糸が生まれます。そんな蚕も自然界では生きられないので、人間と持ちつ持たれつの関係でした。
帰りがけには庭でとれた「八朔」といただきました。実はもっと沢山いただきましたが、お裾分けしていたら、3個になりました。それにしても、鮮やかな黄色でした。