こんにちは、辰川です。
昨日の奈良は朝から冷え込みましたが、天気は快晴。
そんななか、新築一戸建ての施主による検査が行われました。
この検査は、公的機関による建物検査とは違って、
新築住宅の決済(引渡し)前に、売主立ち合いもとで、
買主がチェックを行うもの。
なぜこうした検査を行う必要があるのでしょうか?
それは、たとえば壁や床など内装の傷は、それが施工中によるものか、
引っ越し業者によるものかわかりません。
そこで、この検査によって、傷や不具合が見つかれば、売主がキチンと
直して引渡しを行うのです。
玄関ドアのカードによる施錠方法や、風呂の沸かし方、インタホンの使い方、
雨戸やサッシの開閉の仕方など、一通り説明が行われます。
住宅のように高価なものは、必ず検品してから引渡しを受けることが大切ですね。
これは注文住宅でも、建売住宅でも同じこと。
もし業者が引渡し前に、買主による検査の機会を設けないのであれば、
必ず要望してくださいね。