こんにちは、辰川です。
住宅を内覧すると、キッチンのコンロがIHであったり、
ガス仕様であったりします。
ただ「IHは火力が弱い」とか「料理好きにはガスがよい」
という人がいますが、実際はどうなのでしょう?
そこで、今回は、ガスとIHの違いについてです。
パワーに遜色はない
実は、IHクッキングヒーターは、200Vのハイパワーなため、
ガスと比べても遜色はありません。
つまり、煮る、焼く、炒める、揚げるなどもOKなのです。
ただし、IHは鍋底をヒーターから離すと加熱ができないため、
中華の鍋ふりには不向き。
そのほか、IHとガスでは、次のような違いがあります。
鍋の材質
ガスはどんな鍋でも使えます。
しかしIHだと、IH対応の素材で、鍋の底も平らでないといけません。
事故や停電のリスク
ガスの場合、消し忘れによる火災のリスクがありますね。
その点、高齢者や子供がいる家庭では、IHは安心。
その一方で、慣れたガスコンロが使いやすいという人もいます。
また、IHは電磁調理器なので、家族が医療用ペースメーカーを
使っていたら、医師に相談しておいたほうがよいでしょう。
掃除のしやすさ
ガスと違って、IHは五徳がなく、フラットなので
掃除がラクです。
いかがでしたか?
ガスとIHでは、どちらがイチ押しということもありません。
単に食わず嫌いで、使ってみたら
「意外といい」となるかもしれませんね。
それではまた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆無料相談受付中!
大阪や奈良、京都で新築建売住宅や、中古住宅の購入でお悩みでしたら、
気軽にご相談ください。
住宅のプロが、あなたをしっかりサポート致します。