こんにちは、辰川です。
売買される物件は、新築一戸建てばかりではありません。
昨今、中古住宅にも目を向ける人も多いからです。
さて、中古マンション、中古一戸建ての購入で、
取引される物件の築年数は、どのくらいなのでしょう?
平均築20年の物件が最も多い
大阪で平均18.9年、奈良で18.3年、京都で19.1年。
これは、国交省の不動産取引の成約データです。
売買される平均築年数は20年前後が最も多く
築30年超の物件も全体の2割を占めています。
その反対に、築15年以下という築浅物件の比率が
少なくなっています。
なぜ、築20~30年の物件が最も多い?
実をいえば、築20年、築30年の物件が建てられた時期は、
今の倍近く新築住宅が建てられていた時代です。
当然、中古住宅市場にはこの時期の物件が多くなります。
そのため、購入する側もあまり抵抗なく、
築20年、30年という物件を購入しているといえますね。
また昭和56年以降の物件は、新耐震基準をクリアしており、
比較的、耐震性も安心できるというメリットも。
価格的にもこなれている
ふつう築20年も過ぎると、中古マンション、中古住宅は
価格もこなれてきます。
というのも、一戸建ては、約20年で建物評価額がゼロと
査定されるケースもあり
建物さえしっかりしていれば、いい買い物になるからです。
いかがでしたか?
もし予算的に厳しいのであれば、築20年、築30年をいった
物件を探すという手もありそうですね。
それではまた。
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