銀行の住宅ローンと、フラット35ではココが違う。Part3

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銀行の住宅ローンと、フラット35ではココが違う。Part3

2016年12月28日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。

 

現在、フラット35の融資申し込みの窓口を行っているのは、

全国3百を超える銀行や金融機関、ノンバンクです。

 

こうした窓口では事前審査を行ってくれますが、

実際に最終判断を下せるのは、あくまで「住宅金融支援機構」になります。

 

ただし、フラット35の事前審査は、一般に「甘い=ゆるい」と言われており、

本審査で、融資を否決されたという事例がたくさんあります。

 

そのため、売主側も、買い手がフラット35の事前審査をクリアしただけでは

なかなか売買契約に応じてくれない、ということが起こります。

 

勿論、フラットの事前審査の結果が甘いのには、理由があります。

 

とくに、ネット上で自らが行う事前審査は自己申告のようなものなので、

いくら結果がOKであっても、売買契約へと進むことはできません。

 

では、どうしたらよいのでしょうか。

 

まず、フラット35を扱う金融機関で、必要書類を揃えて、審査を掛けてもらうことです。

ここで云う必要書類とは、源泉徴収票など所得が分かるもの、健康保険証、運転免許証、

購入物件の謄本等をいいます。

 

自分で行うネット上の審査と、銀行を通した審査を比べると、後者のほうが断然精度が高いのは

当然ですから、本審査をクリアする可能性も高まります。

 

その際、できれば、フラット35と併行しながら、

銀行の住宅ローンの事前審査をかけてもらいましょう。

 

というのは、売主からすれば、本審査で通るかどうかわからないフラットだけでは不安だからです。

 

同時に、銀行の住宅ローンの事前審査もクリアしておけば、万一、フラットが否決になっても、

住宅ローンの利用が担保できるので、安心して契約が結ぶことができます。

 

いかがでしたか?

 

フラット35の事前審査もやり方次第で、本審査で不承認になるケースはうんと減ります。

もし、あなたがフラット35を検討されているのであれば、ぜひ参考にしてくださいね。

 

それではまた。

 

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