中古マンションは規模の違いで何が変わる?(Part1・小規模マンション)

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中古マンションは規模の違いで何が変わる?(Part1・小規模マンション)

2016年9月25日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。

 

これから中古マンションを探そうとしたとき、大阪や奈良では、小規模マンションから

大規模マンションまでさまざまなマンションがありますから、

その選択も大変ですよね。

 

マンションはその規模によって、メリットデメリットを持っています。

今回は、小規模なマンションの特徴についてお話します。

 

 

ふつう小規模マンションというのは、総戸数100戸未満でのマンションをいいますが、

不動産市場で最も多いのもこのタイプです。

 

特徴としては、駅前など利便性が高い場所にあることが多く、

戸数が少ないこともあり、住居者同士の親密度が高く、

管理組合の運営がスムーズです。

無駄な共用施設が少ないために、管理費などの負担が少なくて済みます。

 

その一方、管理人が常駐していないケースが多く、

セキュリティ面で不安がありますし、わずか数戸でも管理費滞納があると

大きな影響を受ける可能性があります。

 

小規模マンションも総階数によって、

「中高層型」と「低層型」の2タイプに分けることができます。

 

中高層型は、建物の高さ規制が厳しくない、駅前などの比較的小さな敷地に建てられています。

ですから、付近には同じようなマンションがいくつも建っていることが多いです。

 

ワンフロア当たり3?5戸と少なめだけに、プライバシーを守りやすく

角住戸が売りに出る確率は高いのも、このマンションならではですね。

 

戸数が少ない分、共用施設は立派ではありませんが、共働き夫婦などのように、

利用する機会が少ない家庭では、あえて小規模マンションを購入するケースが多いです。

 

 

低層型マンションがどちらか言えば、駅からは離れ、

低層住居専用地域のような、 閑静な住宅街の中にあることが多いです。

 

ですから、周囲に高い建物がないので、一戸建のような感覚で住むことができ、

間取り自体も一戸建ての平屋住宅に近いものが多いです。

 

超高層マンションのような派手さはありませんが、根強い人気があります。 

ところが、大阪や奈良でも低層マンションがほとんど見られなくなっています。

 

その理由として、建売住宅分譲と低層マンションの建築費を比べた場合、

マンションのほうが高くなるため、両方が同じエリアで販売されると、

低層マンションに勝ち目がないからです。

 

またマンションデベロッパーも、低層では1戸あたりの土地代負担に高くつくので、

一戸建て住宅地に低層マンションの建設を見送っているのが現状です。

 

 

いかがでしたか?

小規模マンションは、駅前の中高層あるいは、郊外の低層型という違いはあるものの、

どちらかといえば、落ち着いた環境で暮らしたい人にはお勧めといえますね。

あなたのマンション選びの参考にしてくださいね。

 

次回は、大規模マンションについてです。 

それではまた。

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