こんにちは、辰川です。
不動産を購入後、気になるものとして、
「資産価値」がありますよね。
さて、中古住宅と新築住宅では、
資産価値にも違いがあるのでしょうか?
ふつう、建物が新しい方が資産価値が高そうですし、
売却する時にも有利な感じがしますよね。
しかし、現実的には新築住宅の値下がりリスクのほうが、
中古住宅より大きくなります。
つまり「資産価値が下がりにくい」という点では、
実は圧倒的に中古住宅に軍配が上がります。
マンションは新築?20年、戸建ては新築?25年にかけて、
その資産価値が目減りするといわれています。
特に、高額物件ほど新築からの値下がり金額が大きくなる傾向です。
ところが、中古マンションは築20年以降は安定する
というデータがあります。
割高な新築物件を目一杯の住宅ローンで購入した場合、当初は、
返済のほとんどが利子にまわります。
ローンの残債はなかなか減らず、何年も資産価値より
ローン残高の方が大きい状態が続く可能性もでてきます。
そうなると、住み替えしたくても、
残債が大きくて売れないことも。
一方、中古マンションや中古戸建は、購入時点で価格が下がっているため、
その後の下がり方は緩やか。
立地によって一概にはいえないものの、
中古住宅のほうが一定の資産価値を維持できる可能性が高いといえます。
いかがでしたか?
「新築が買えないから中古住宅」ではなく、
敢えて中古住宅という選択も十分にアリですね。
それではまた。
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