こんにちは、辰川です。
前回に引き続き、オープン外構の話です。
最近の新築一戸建てといえば、塀で囲ったような外構は見られなくなり、
明るく開放的な外構が定番となりました。
ところで、そんなオープン外構にも、
次のようなデメリットがあります。
・セキュリティ面での不安が残る
オープン外構は身を隠す場所がないので、
空き巣が入りづらいといわれています。
ただ外部から簡単に敷地内に侵入できるため、
セキュリティ面で完全というわけではありません。
最近は、警備会社と契約して、防犯カメラを取り付ける人も
増えています。一度検討してみるのもよいでしょう。
•プライバシー対策が難しい
道路から家が見通せるオープン外構は、
明るく開放的でよいのですが、
さすがに部屋の中まで丸見えでは困ります。
プライバシーを守るためには、
リビングの窓の前に、衝立を設けるとか、
樹木を並べるなど、いろいろ工夫したいものです。
・庭をきれいにしておかねばならない。
塀や垣根がないぶん、庭が丸見えになるということは
モノが散らかった状態ではマズいですよね。
だから、ふだんから家の周囲をきれいに片づけるといった
習慣を身につけたほうがよいです。
さて次回は、どんな人にオープン外構が向くのかという話をします。
それではまた。